こんにちは、ハルでございます。
今回は皆さん大好きお金のお話です。
前回からGoogleアドセンスと同じく難関と言われる「Amazonアソシエイト」の承認審査に挑戦して、一発合格を勝ち取ったお話を書いております。
今回は
「ネットで言われている審査で不合格になる理由は本当?」
と言う点をご紹介します。
前回の記事の続きです。(↓)
Amazonアソシエイトの審査で不合格になる理由のウソホント
今回はAmazonアソシエイトの審査で不合格になる理由のウソホントをご紹介します。
結論から言いましょう。ネットでまことしやかに囁かれている
① Amazonの画像を使ってはダメ
② 仮登録中は画像を使ってはダメで文章オンリーで頑張らないとダメ
③ 本名、住所などの身元情報を書かないとダメ
④ 自分で購入すると審査に落とされる
⑤ ブログのURLにamazonが含まれていてはダメ
⑥ 長年のプライム会員じゃないと審査に落とされる
⑦ ほとんどが宣伝で占められているページはダメ
⑧ Amazonアソシエイト以外の広告があるとダメ
これらは全て大嘘です。

・画像バンバン張り付けた
・仮登録中からバンバン画像張り付けた
・ネットに住所と名前書くわけないやん
・自分で買いまくった
・URLにamazon含まれてる
・プライム会員はセール時だけ
・100%宣伝記事
・アドセンス使いまくり
このとんでもない大悪党・極悪人の私が、余裕の一発合格です。
それぞれの項目についてみていきます。
① Amazonの画像を勝手に使ったら不合格になる?
なりません。
この「Amazonの画像を使ってはダメ」問題については様々なブログ等で口を酸っぱくして言われていることですが、使用して全く問題ありません。
実際に私が書いた宣伝ページをご紹介しましょう。

上の画像は私が実際に書いた2025年のプライムデー先行セールのおすすめ商品を紹介した記事です。
(この画像はスクショのためリンクからAmazonに飛べないのでアウト判定される可能性があるためモザイク表示をしておりますが、実際の宣伝記事はロ〇テの画像をそのまま表示させています)
上の記事をご覧いただければわかる通り、Amazonの画像をバンバン貼りまくっています。全然お咎めなしです。著作権的にどうなのかはしらない
では実際は何がダメなのかと言うと正確には
・「Amazonのページをスクショするのがダメ」
・「画像をダウンロードして張り付けるのがダメ」
なのです。Amazonの商品画像や説明文をスクショするのはダメ。これは明確にアウトです。

まあスクショはもともとグレーだし。右クリックで保存してからブログにアップロードし直せばいいんでしょ?
ダメです。
要するに、スクショやローカルに保存した画像はその時点で固定された「最新ではない情報」です。
Amazonの商品画像や説明は変化する場合があり、常に最新にしておかないといけないというのがAmazonの主張。だからローカルに落とした画像は使ってはいけないのです。
じゃあ私はどうやってロ〇テの画像を使っているかと言うと、禁断の画像直リンです。
…………言いたいことは分かります。我々世代のブロガーは
「画像直リンは相手のサーバーに負担がかかるため、絶対NG!」
と義務教育で教え込まれてきました。必ず右クリックで保存してから使うように教えられた。
しかしAmazonは逆に、直リンのみOKでそれ以外は許してくれないのです。
まあ確かに、画像直リンなら商品ページの画像ファイルが差し替えられてもそのまま反映されます。(URLが一緒ならね)
Amazonのサーバーに負荷がかかるのは甘んじて受け入れるようです。どうしてもと言うのなら仕方ない。気は進まないですが、遠慮なく直リンさせてもらいましょう。

ちなみにワードプレス的には画像直リンはNGなので文句を言われます。
② 仮登録中は画像を使ってはダメで文章オンリーで頑張らないと不合格になる?
なりません。
私は仮登録中からバシバシ画像を張り付けまくっています。
先鋭的なものでは「そもそもAmazonの画像は全部使ってはいけない」という主張があり、これは先ほどの検討で嘘だと言いましたが、次点の主張に
「仮登録中は画像はダメで文章のみで頑張る必要がある」
というものがあります。
これもよく言われる都市伝説で、どこからこの主張が生まれたのかは分かりませんが、仮登録だろうが本登録だろうが画像は使用してOKです。ソースは私の経験。
商品の画像を載せて具体的なイメージを読者に持ってもらわないといけないので、画像を使えないのは大きなハンデです。
そのため画像を使えるというのは朗報ですが、ただし前述したように直リン限定です。直リンOKなんてありえねえよ……!!
ちなみに弊ブログは画像直リンは厳禁なのでよろしくお願いします☆
③ 本名、住所などの身元情報を書かないと不合格になる?
なりません。

上の画像は弊ブログのプライバシーポリシーページですが、
・運営者……ハル
・連絡先……メールフォームへ
という恐ろしく雑な表記です。本名はもちろん、メールアドレスすら開示していません。
でもアドセンスもAmazonアソシエイトもこれで全然問題ありません。
どうして「氏名・住所を公開しないといけない」という嘘が囁かれているのかと言うと、これはAmazonがそう言っているからです。
プログラム参加申請をお断りするサイト例
https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GRBF7RY23VJNPV84
■ 身元情報が不十分である場合
– 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
– 電話番号が完全でない
これだけ読むとハルというニックネームの私は完全アウトです。しかし実際は完全セーフです。
たぶんこれ、「Amazonアソシエイト本体に登録する情報」についての話ではないかと思うのです。Amazonアソシエイトに登録する情報は、そりゃ偽名や偽の住所だとダメですよ。私も普段Amazonに登録しているそのままの情報を入力しました。
でも実際にアソシエイトを貼り付けるブログやSNSには、本当の情報を書く必要なんて一切ありません。ご安心ください。

そもそもまともなリテラシー持った人間がネットで本名や住所を公開するわけないやん
それな。
④ 自分で購入すると審査に落とされる?
落とされません。
ソースは私の経験。私は自分のブログに貼り付けたリンクからAmazonに飛んで、商品を購入しました。
いやこれ「あわよくば3回の適格販売の実績にならんかなゲヘヘ」みたいな下心ではなく、単純に同じブラウザ内でブログ執筆とAmazonの商品購入を行ったからです。
ブログで紹介記事を書いた後は当然、リンクが正しいものかどうかのチェックを行います。そのため自分でリンクを踏んで商品ページに確認しに行きます。そのついでに商品をカートに入れたりしただけ。悪意は一切ありません。ほ、本当だってば。
Amazonも当然それは分かっているので、自分でリンクを踏んで商品を買った場合(10品くらい買った)もお咎めなしでした。
他のブログでは「自分で購入は絶対NG!!最悪BANされます!!」みたいな過激な論調を見かけますが、少なくとも私の場合は一切の問題は生じませんでした。出来れば避けたほうが良いのはそれはそうかもですが。
もちろん自分で購入したものは適格販売扱いにはならないのでそこはご注意ください。Amazonにはしっかりバレています。
⑤ ブログのURLにamazonが含まれていたら不合格になる?
なりません。
前述した私が書いた記事のURLは
ttps://halu-journey.com/amazon-preceding-prime-sale-2025-recommendation1/
です。ばっちりAmazonプライムセールと書いてます。ド直球の記事URLです。
ではどうしてこんな嘘が出てくるのかと言うと、これもAmazonが言っているからです。
プログラム参加申請をお断りするサイト例
https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GRBF7RY23VJNPV84
サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
※SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもお断りしております。
これを曲解して

アドレスにAmazonが含まれていたら即アウト!!
などと言う勘違いが様々なブログ等で吹聴されているのだと察しますが、よく考えてください。アウトなわけないでしょ。
Amazonが言っているのは「サイト名やドメイン名の中に」です。「URLの中に」ではありません。
弊ブログの場合はサイト名は「ハルの旅行記」、ドメイン名は「halu-journey.com」ですが、ここにAmazonという文言が含まれるとアウトなのは、それはそうです。
これはamazonの公式サイトと誤認される可能性があるから当然です。
ただし記事のURL、つまりパーマリンク(スラッグ)に含むのは全然問題なしです。むしろここを変に誤魔化すと今度はアドセンスに怒られる可能性すらあります。
⑥ 長年のプライム会員じゃないと審査に落とされる?
落とされません。
私はセール時のみの会員で、しかも定期おトク便は即解約する極悪人です。ククク……
まあ「長年のプライム会員だとAmazon内部の信用情報が高まって審査に有利に働く」ことはあるのかもしれません。
プライム会員というよりはAmazonの会員歴、注文履歴、返品率などのほうが見られてそうですが。
何かの参考に私のAmazonヒストリーを書いておきます。
・アカウント登録は2010年くらい(覚えてない)
・過去の注文回数はとても多い
・過去の使用金額は分からないけど80万くらい?
・Amazonプライム会員はセール時だけ。これまで累計で5、6回ほど?
・Amazonプライムマスターカードを所持
・Amazonプライムマスターカードの決済金額は150万くらい?
・返品はこれまでゼロ
・クレームは2,3回ほど
・Amazonのサポート担当の人にはとても優しく接する
関係あるのか無いのか分かりませんが、一応書いてみました。返品しまくってたりモンスタークレーマーの方は内部的にアウトかも知れません。
⑦ ほとんどが宣伝で占められているページは審査に落とされる?
落とされません。
上でも紹介した私が書いた2025年のプライムデー先行セールのおすすめ商品を紹介した記事ですが、実際にページに飛んでもらうとわかる通り、100%宣伝・広告の内容です。
これで全然OK。アマゾンからは何も文句を言われませんでした。
ただし当たり前なのですが
・宣伝文句なしで広告リンクのみを羅列して張り付ける
これは誰がどう考えてもアウトなのでご注意ください。
私の場合は一応、各商品ごとに宣伝文句をひねり出して書いております。
実際にAmazonアソシエイトを貼っている方の記事などを見ていると、記事の最後に取ってつけたように脈絡なくリンクを張り付けている方が多く、これのほうがよほど不自然だと思います。(私もこの記事で同じことやってますが)
真面目にアソシエイトをやる場合、
「〇〇を買ってみた感想!」
「〇〇を使ってみた分かった問題点!」
みたいな感じで、大半が実体験に基づく宣伝になると思います。なので宣伝記事自体は全然問題なし。
⑧ Amazonアソシエイト以外の広告があると不合格になる?
なりません。
私はGoogleアドセンスの広告を記事内にもカラム等にも使用して表示させています。
Amazonが審査する際に別に他社の広告サービスがあるからと言って心証が悪くなって落とされるみたいなことは考えにくいでしょう。むしろアドセンスが使えるくらいしっかり作り込まれたサイトだという判断にもつながるかもしれません。
一方、アドセンスの審査に通らない方が使いがちな怪しげな広告サービス。これは要注意です。
と言うのも怪しげな会社の怪しげなサービスなので、アレな広告やアレな広告が表示される可能性が結構あります。この場合はAmazon的にNG判定が出ると思います。
どうしても気になるようであれば審査の間だけでも外しておくのが無難かもしれません。
ということで今回はここまでにします。
今回はネット界隈でよく言われるAmazonアソシエイトの審査でのNG項目について、いやそれ全然大丈夫だよ、というのを私の経験からご紹介しました。
これからAmazonアソシエイトの審査合格を目指す方の何かの参考になれば幸いです。
次回は正真正銘「これはNG」のお話をしたいと思います。
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
最後にしれっと宣伝をしておきます。
2025年の夏もしぬほど暑いので水分・塩分補給を忘れずに!いのちだいじに
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