こんにちは、ハルです。
JRおすすめ路線に関しての一連の記事群をとりあえず片付け、一息ついているハルです。
今回は今後のブログ更新についてのお知らせです。
旅行記溜め込みすぎな件
最近はゲーミングPC関連の記事ばかりを書いたりしており、「ハルの旅行記」というサイト名なのにいつからPC情報サイトになったのだ?と自分でも訝しげに眺めております。
さていよいよ本分に立ち返り、溜まりに溜まっている旅行記本編に手を付けて行かないと、と思うのですが、いかんせん溜め込んでいる量が異常です。
具体的に言うと、現在こちらで把握している分で旅行に出かけた回数は67回となっております。
うち、ブログ移転前に書いた分が約20回分で、残りの47回分が手つかずのまま残されています。
しかも行程が3日以上~1週間程度の重量級の記事ばかりを残しています。
この旅行記をすべて片付けるために、どの程度の労力と時間が必要なのか。少し考えてみました。
おおよそ、1日あたりの記事数は前・中・後編の3記事になります。例えば一週間の旅行なら3記事×7日で21記事分になります。
ただしこの区分けでは1記事あたり1万字以上程度の重量級の記事になるため、現実的に読みやすくするためには1日あたり5記事程度に分割することになると思います。
溜め込んでいる旅行の旅程を平均して5日の行程だとすると
1日あたり5記事×旅程5日×残り47旅行=1,175記事を書き上げなくてはいけない計算です。
筆の遅い私が1記事を書き上げる時間は、7~10時間程度かかります。
ブログに限らずライター系の仕事の経験が無い方は
「なんでそんなに時間かかるんだよ!」と
おっしゃるかもしれませんが、1つの記事を書くには
「旅行中に撮影した膨大な写真を整理し、旅行記に使う写真をピックアップし、必要に応じてモザイクをかけ、リサイズして、ファイル名を変更して、アップロードして、ファイル名を付けて、下調べをして、記事本編を執筆して、装飾して、体裁を整えて、推敲して、公開する」
といった工程が必要になります。記事本編を書くのは作業工数のほんの一部分なのですね。よってどうしてもこの程度の時間はかかってきます。ライターの皆様は共感して頂けると思います。
学術論文を書くのも同じです。短い論文の奥には膨大な実験時間とデータ処理(と査読対応)が潜んでいます。
仮に、スピーディに進めて7時間で1記事を仕上げるとなると、1,175記事×7時間で、8,225時間となります。
有意義に使えば難関資格さえ取れそうな、膨大な時間です…。
興味本位で、資格を取るために必要な勉強時間を調べてみました。
D級・ファイナンシャルプランナー3級:30~100時間
C級・保育士:120時間
B級・宅建:300~400時間
A級・行政書士:600時間
S級・司法書士:3,000時間~
S級・司法試験:3,000~8,000時間
……8,000時間あれば司法試験すら突破できるそうです。
……………もしかしてブログ書いてる場合じゃない?
ちなみに1日10時間書き続けたとしても800日(=2.2年)かかります。……。
このように、現在自分が置かれている状況を改めて把握してみると、もう絶望しかありません。これ生きてる間に書き終わるのかな?
ネットニュースの質の低下について
少し話は逸れるのですが、最近ネットニュース(特にyahooとか)を見ていると本当に誤字脱字だらけで、正直お話になりません。
ネットニュースの執筆者と確認者のレベルが本当に低くなっていると感じます。
例えばマーケットの市況概況などで流れてくる情報はもう誤字脱字のオンパレードです。例えばこれ。
「米国株式市場、上奏しての推移」
上昇を変換ミスして常勝ならともかく、上奏て。二重で間違えてます。
しかも本文では下落しての推移と全く逆のことが書いてある。三重で間違えとるでコイツ…。
エンターキーを押す前に見返せば0.5秒で間違いに気付けるのにそれすらしていない様子です。
こんな適当な仕事をしてそれでも給料もらえるなんて本当に給料泥棒でもう犯罪的だと思うのですが、世の中というのはこんなものです。まじめに仕事に取り組む有能ほど損をするのが社会というもの。
一方私は、記事を書くにあたってかなり時間を推敲に費やしていて、なるべく誤字脱字が無いように気を付けています。(それでも防ぎきれませんが……。)
本当に自分でも殊勝だと思うのですが、その分時間ばかりを浪費して一向に旅行記が進まないという、誰も得しない状況が生じています。
そこで一計を案じました。
とにかく簡易版の記事を編集途中でもガンガン上げていく。
未完成の傑作より完成した駄作
具体的にはまず写真と簡単な説明、乗車列車や時刻表だけを書いて、肉付けはあとから気が向けば、と言う感じで簡易版の旅行記を量産していこうと考えています
未完成の傑作より完成した駄作というような言葉もあります。
(特に商業目的の場合)厳しい言い方かもしれませんが、
「一度世の中に出した作品は、どのような結末でも良いから完結させる道義的責任」
があると私は考えています。そのくらい、完結させるというのは重要。
一度世の中に出したからには、未完成のままほったらかしにするのは読者に対する冒涜だと感じます。
世の中にいっぱいあるでしょう。未完成のまま何年も放置されている作品。
社会的現象を引き起こしたあのライトノベルとか。最近20年ぶりに新作映画が公開されたあの作品とか。それぞれに色々な事情があるのでしょうけども、待つ方の身にもなって欲しいです。
完結させる気が無いのならせめてプロットでもいいから作者なりの伏線回収とトゥルーエンドを示して欲しい。
一方で私の場合は、1円も儲からないただの趣味ブログなので仕事では無いですし、書かないことで誰かに怒られるという事もないのですが、私自身が気持ち悪い状態が続いているのです。旅行は旅行記を書いて初めて完結する。これは真理です。
以上のような理由により、今後は骨組みだけ、写真だけ、説明なしの中身スカスカの記事を、週間護衛空母のごとく生産していこうと考えています。
もちろん本意ではないですし、未完成のまま衆目に晒すことになるのは私のポリシーに反するのです。が、そうでもしないと本当に生きている間に旅行記を書き終わる見込みすらありません。
何卒ご理解とご容赦をよろしくお願い申し上げます。
とりあえず未完成というのは分かったけど、本当に完成する日はくるのかニャ?
君のような勘のいいネコは嫌いだよ
というのはアドセンス合格前に書いた内容
適当な旅行記を量産するといったな、あれは嘘だ
嘘でした。
上に色々書きましたが、最近Googleアドセンスの審査に合格したことで、状況が一変しました。
というのは現在私はGoogleアドセンスという広告サービスを使ってブログを収益化しています。
これで「一銭も儲けていないのだから適当な記事でも許されるよね」という前提が崩れたのが一つ。
もう一つは、あんまり内容スカスカの記事をアップロードすると、質の低い記事扱いでアドセンスの権利を剥奪・凍結されてしまう恐れがあるということです。
アドセンスは最初の申し込み時に厳しい審査がある事で有名ですが、審査通過後もブログの有用性という面の監査は持続的に受け続けているようです。
一度審査を通った後の基準はある程度緩くなるというのが定説ですが、あまり調子に乗りすぎると剥奪されてしまいそう。
しかし人間単純なもので、ブログ執筆でお金が発生するとなるとモチベーションは爆上げ状態になっています。
それに、ありがたいことに新設の個人ブログとしては驚異的なアクセス数を頂いており、ブログ執筆の楽しさと読んでもらう嬉しさを実感しております。
ですので、頑張ってきちんとした旅行記を書きますとも。
とはいえまずは数を出すことを重視したいので、推敲は控えめにしようと思います。こだわると本当にキリないですからね。
なので多少の誤字脱字には目を瞑っていただけると幸いです。致命的な勘違いや誤情報などは容赦なくツッコミを入れてください。
ということで今回はここまでにします。
前半はアドセンス合格前だったので適当な更新をする宣言をしましたが、後半で180°方針を転換するというよく分からない記事でした。
しかし現在やる気スイッチオン状態で非常にモチベは高い状態ですので、頑張って旅行記を書く所存でございます。需要はともかくとして、今後もハルの旅行記をよろしくお願いいたします。
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