こんにちは、ハルです。
今回はゲームに関する記事です。
今回は大人気(諸説あり)MMO(諸説あり)RPGゲームであるブループロトコルを新規でプレイし始めて14日目。
いよいよサービス終了当日という記事です。
前回の記事の続きです。(↓)
なおすでにご承知の通りですが、ブループロトコルは2025年1月18日(土) 22:00にサービス終了します。 →サ終しました……。
・当記事ではゲーム内画像などを多く紹介しておりますが、知的財産権等の権利はすべて運営者様に帰属しており、権利の侵害は意図しておりません。何か問題ありましたらお問い合わせフォーム等よりご連絡いただければ速やかに対応いたします。
・記事内で他ユーザーさんとの記念写真などを紹介しています。「なに許可も取らずに勝手にうpしてんだよ!」という方は、申し訳ありません。指摘して頂ければモザイク処理させて頂きます。
BLUE PROTOCOL
©2019 Bandai Namco Online Inc. ©2019 Bandai Namco Studios Inc.
1月18日(土) 惑星レグナス最期の日
この記事では、いよいよサービス終了当日になったブループロトコル、略称ブルプロの世界の様子をご紹介できればと思います。
サ終当日のゲーム内世界の貴重な様子。後世への記録として残しておきましょう。
最終日 臨時メンテのお知らせ
さてサービス終了日ではありますが、運営より臨時メンテナンスが行われる旨の告知がありました。
現在、特に夜間の接続者数が日々増加している状態を確認しております。
2025年1月18日22:00に「BLUE PROTOCOL」はサービス終了となりますが、サービス終了前の時間において、動作遅延や切断などの問題が発生する可能性が出てきております。
このような状態の発生を低減させる為、以下日程で臨時メンテナンスを実施し、サーバ、データベース等の設定変更対応をさせていただきます。このタイミングでのメンテナンスの実施により、プレイ可能な時間が減る形となり大変ご迷惑をおかけし、また心苦しい実施対応となりますが、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
https://blue-protocol.com/news/577
ブループロトコルのサ終日が近づいて来るに伴い、復帰勢や(私のような)野次馬勢も相まって、ブルプロの世界が大変にぎわっているそうです。
そのため「サービス終了前の時間において、動作遅延や切断などの問題が発生する可能性」など、いわゆる鯖落ち等の問題が起こる可能性が出てきたとの事。これを軽減するために臨時メンテが行われるとの告知が行われました。
サービス終了日当日のメンテとなるので最終日のプレイ時間がかなり減ってしまう事になりますが、サ終の直前に鯖落ちしてフリーズしたままサーバークローズという最悪の事態になってしまうのは避けたいところなので、これは致し方ないところ。中の人には土曜出勤して頑張ってもらいましょう。
7:00~ 最終日朝のブルプロ世界+運営のキャラクターに遭遇
いよいよ最終日となったブループロトコル。普段は朝からゲームをする余裕はありませんが、幸いにも本日は土曜日。朝からブルプロの世界にinします。
何でもない風景がとても美しいブループロトコル。この草原も花も青空も、もう見られなくなると思うととても悲しい。
最近とっ捕まえたピンクウリボと一緒にアステルリーズをひと回り。
アステルリーズにいる主要キャラクターたちにも挨拶を済ませます。
挨拶回りの後は開拓局前でぼんやりしていたのですが、ちょっとチャット欄を見てください
「〇〇が【運営】下岡EPにグッドサインをした」
この【運営】という表示はブルプロ運営、つまり中の人しか使えない特殊な文字だそうです。
そしてEPというのはエグゼクティブ・プロデューサーの略でして……実はこの方、ブループロトコルの責任者トップの下岡さんだそうです。「BLUE PROTOCOL」サービス終了のお知らせの動画にも出演しています。
blueskyにもアカウントを作ってブルプロについて呟いておられます。
プロジェクトスカイブルーの責任者の面々には色々賛否両論あるのかも知れませんが、私としては最終日にプロデューサー自らがゲームをプレイしてくれているのは嬉しく感じました。
この時は咄嗟のことで、画面の中のどのキャラクターが運営のキャラクターなのか判別できなかったのでスクショ等は撮れなかったのが残念であります。
~10:00 開拓局前に踊りに集まってくるプレイヤーたち+メンテ突入
私は経験が無いので他のMMOゲームでもそうなのかは分かりませんが、ブルプロプレイヤーは妙に踊りが好きです。
上のスクショに載せているのはアステルリーズの開拓局前のポータルですが、ここがダンスのメッカになっていて、プレイヤーが続々と集まってきます。
10:00より臨時メンテが行われる旨のアナウンスがゲーム画面に表示されます。
上のスクショを撮った時刻は9:30。この時はポータルを囲むように形成される輪が1重だったのですが
メンテが近づくにつれてどんどんプレイヤーが集まってきて、いつのまにか輪が3重に形成されていました。
しかも何が楽しいかって、このダンス、最初は各プレイヤーがバラバラのタイミングで踊っているのですが、いつの間にか完全に同期して全員がシンクロするという同期機能があります。これが楽しい。この機能を付けたのは大正解だと思います。
ダンスはこの人数でも動きが完全に一致するので、みんなで一体になっている感をすごく味わえます。なるほど、ブルプロプレイヤーががダンスを好む理由が分かってきました。
しかし、ただでさえ美しいグラフィックに加えてこのプレイヤーの数です。背景でバンバン光っている花火も相まって、ゲーム画面がめちゃくちゃ重くなってきました。カックカクです。fpsが10を切るような状況。
こんな調子でサーバークローズを迎えてしまうと、画面が固まったまま何が何やら分からない状態になりそうだったので、さすがにグラフィック設定をイジりました。
普段のグラフィックはカスタム設定にしていて、プリセットの「最高品質」をさらに上回る、ゲームで設定できる上限の極限の最高品質でプレイをしております。
i5-9400F×1660SUPERという2024年では骨董品になりつつあるこのスペックでも、極限品質で50fps程度で安定するので大変快適にプレイすることが出来ました。
設定のほうはと言うと、スケーリング解像度を150から140に落とすと、急に画面が滑らかに動くようになりました。この大所帯でも30fpsは確保できていたので良しとしましょう。
さて画面に目を向けると皆さんお気に入りのキャラクターにお気に入りの衣装で開拓局前に集まっていますが、中には変な衣装を着たプレイヤーも居て笑えます。こんな衣装ですが服を脱ぐと中から美少女が出てきてびっくりするんですよね(笑)
そのまま10時になり臨時メンテに突入!
ログアウトしないでメンテに突入したらどうなるのか興味があったので皆さんと同じくそのまま踊り続けましたが、チャットが表示されなくなり、他プレイヤーの情報を読み込めなくなり、最後は
「エラーコード:121 サーバーとの接続が切断されたためキャラクター選択に戻ります」
という無慈悲なエラーメッセージとともに、キャラクター選択画面に戻されてしまいました。
うわあ、これ22:00のサーバークローズ時もこんな感じで有無を言わさずトップに戻されるんだろうな……
と悲しく感じました。情緒が無く事務的すぎるというか、あっさりし過ぎていて悲しい。ゆっくり世界が崩壊していく演出くらいつけてくれてもいいじゃないですか。
17:00~再びログイン 最後のユーザーイベントを観覧
さてメンテ自体は10:00から始まり、予定を早めて12:00に終わったのですが、私は所用があったため17時からの再ログインになりました。
ちょうどこのタイミングで、前回こっそり観覧させて頂いたユーザーさんがやっているイベントの最終回が行われているとの情報を耳にしました。
せっかくなので会場になっている砂漠のオアシス「サラムザート」へと向かいます。
会場に到着。
楽しげに見えますが、よく見てください。
滝つぼにはたくさんの水〇体が浮かんでいます。ここでは勝負に負けたプレイヤーが罰として崖から飛び降りさせられるという闇のゲームが繰り広げられていました。
最終日なのになんと恐ろしい……!
あまりの恐ろしさに私はこっそり隠れて観覧をさせて頂きました。
画面左端の、いかにも砂漠っぽい植物に隠れて様子を伺っています。下手に見つかると土左衛門にされかねません。命がけの取材です。
チラ
やべ、見つかった
闇のゲームプレイヤー「オマエ ナニ ミテンダ?」
私「ひぃぃ、命だけはお助けを!!」
闇のゲームプレイヤー「オレサマ オマエ マルカジリ」
その後、生きたまま滝つぼに放り投げられることもなく、記念の写真撮影に私も入れてくださいました。この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました!!とても良い思い出になりました。
21:00~ 再び開拓局前で最後の舞 そしてサービス終了へ
闇のゲームから命からがら脱出し、時刻は21:00。サービス終了1時間前になりました。
最後はやはり皆で踊ろうと思って再びアステルリーズ、開拓局前に足を運んでおります。
最期だけあって、チャット欄にもユーザーやブループロトコルそのものに感謝を伝えるメッセージが多く寄せられていました。
「ありがとうブループロトコル」
「みんな大好きだー!」
「運営チーム、冒険したすべてのプレイヤーに感謝を」
文字だけを傍から見れば「うわぁ(笑)」と思うかもしれませんが、実際その場にいてこの雰囲気を感じていると、目頭が熱くなってくるものがありました。それくらい独特の一体感が感じられました。
「22:00に「BLUE PROTOCOL」のサービスを終了いたします。最後まで「BLUE PROTOCOL」をご愛顧いただきありがとうございました。」
21:30。サービス終了30分前になり、とうとうサービス終了の告知が画面上に表示されました。チャット欄では「終わらないでー!」という悲鳴が上がります。
21:59。いよいよ最後の1分です。最期の刻が迫ってきました。
「貴公らの旅に幸運があらんことを!!」
「おつかれさまでしたーー!」
「みんな、またね」
そしてチャットが流れなくなり、最後は画面が停止し……
2025年1月18日(土) 22:03
ブループロトコルはその物語を道半ばで終えました。
ということで今回はここまでにします。
今回はサービス終了当日の惑星レグナス、ブループロトコルの世界の最期の1日をご紹介しました。
臨時メンテが功を奏したのか、幸いにもゲームが重くなることもサーバーが落ちることも無く、ブループロトコルは最後まで動き続けてくれました。
最初は「サ終するゲームってどんな雰囲気なんだろう?」という興味本位でブループロトコルを始めてみましたが、色々な新しい発見と学びがあった中身の濃い2週間でした。出会いあり交流あり、最後はみんなで踊ってサービス終了の時を迎えるという、日常ではなかなか味わえない貴重な体験をさせてもらいました。
ゲーム内で私と交流して下さったプレイヤーの皆様方、そしてブループロトコルを愛するすべてのプレイヤーの皆様方に、最大限の敬意と感謝を表して、筆を置かせて頂きます。
本当にありがとうございました!またどこかでお会いしましょう……!!
またいつの日か……
コメント