こんにちは、ハルでございます。
先日からアドセンスの審査合格についての一連の記事を書いております。その中で、レンタルサーバーはConoHa WING(コノハウィング)がめっちゃコスパ良くてオススメ、というお話をしております。
今回はそのConoHa WINGについてのお話です。
ある麗らかな午後、ドメイン解約とのメールが……
ある麗らかな夏の午後、クッソ暑い部屋で優雅に紅茶を飲んでいたわたくしハルのもとに、一通のメールが来ました。
<<ドメイン解約日の30日前となりました>>
下記ドメインの解約日が近づいております。
解約日:2024/10/09 午前0時
ドメイン名:halu-journey.com
ファッ!?
ドメインとはインターネット上の住所みたいなもので、私のブログの場合はhalu-journey.comという文字列のことです。
ブログを開設するにあたり、halu-journey.comという独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約してブログを開設しました。
ドメインが解約されるという事は、つまりブログが消えるという事を意味します。
以前の記事でも紹介している通り、弊ブログのレンタルサーバーは3年契約しております。2023年に3年契約したので、2026年まではこの契約は有効のはずです。
それがまだ1年も経っていないのにドメイン切れになってブログを強制閉鎖されるとか意味不明です。一体どういう事よ!!!
いや…え? ナンデ?
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれはコノハとドメインを契約したと思ったらいつのまにか解約されそうになっていた…
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
強制解約だとかブログ閉鎖だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
何を言ってるのか、何をされたのかさっぱり分かりませんでした。
慌ててコノハウィングのコントロールパネルにログインして状況を確認することにしました。
確かにドメインの更新期限が迫っている……
Conohaコントロールパネル→ドメイン→ドメインリストから現在のドメインの状態をチェックできます。
確かに、我がブログともう1つの無料ドメインの更新期限が、2024-10-08と表示されており、赤の要注意マークが表示されております。なんだこれは……。
繰り返しますが私はサーバーを3年契約しています。
なのでドメインも3年有効なはずです。一体どうして……。
サーバーの契約とドメインの契約は別物!
色々調べた結果、驚愕の事実が判明しました。
Conoha wingでは、サーバーの契約とドメインの契約は全くの別物、だそうです。
サーバーは任意の契約期間(3か月~3年)
ドメインは1年ごとの契約
どうやらドメインは1年契約なので、1年ごとに更新手続きをしなくてはいけなかったみたいです。
なので、私のようにサーバーを3年契約で申し込んだのだから3年後までは何もしなくていいわガハハ、というような浅はかな考えで放置していると、ある日突然ドメインが失効してブログを閲覧できなくなるというとんでもない罠が仕掛けられていました。
いや…普通サーバーとドメインをセットで申し込んだのだから、どちらも同じ契約期間になると思うじゃないですか。何という初心者〇しの罠……。そういう分かりにくいことやめてよコノハウィングの。
自動更新設定がオフになっていた
ちなみにコントロールパネルからドメイン情報/契約情報を確認すると、自動更新設定がオフになっていました。
これは初めからオフだったのか、私が手動オフにしたのかは分かりません。ただ、
「更新期限超過前に、自動でドメインの更新期限を1年延長します。更新には更新料金が必要です」
この更新料金が必要ですという文言にビビッて、自動更新を手動でオフにした可能性は十分にあります。
勝手に更新されて莫大な更新料を取られては元も子もないですからね。
ウィングパック契約中はドメインの更新は無料なのでご安心を
更新には更新料金が必要です
とは書いてありますが、WINGパックの契約中は独自ドメインは無料で契約・更新できるのでそこはご安心ください。
私も慌てて更新手続きをしましたが、無事に無料で更新できて本当に安心した次第であります。ちゃんと申し込み料金:0円になっています。
ちなみにドメインは1年更新と書いてありましたが、来年の同じ時期にまた肝を冷やすのも嫌なのでもう1年分更新できないかな、と思って2回更新手続きをすると2年分更新できました。
これでサーバーの契約期限となる2026年まではドメインも存続出来て、問題なし…ですよね?もう罠はないよね??
万が一ドメインが失効した場合:ドメインの更新可能期間がある
私は偶然に注意喚起のメールに気付いたから良いものの、メールをチェックし忘れてうっかりドメインの期限を迎えてしまった場合どうなるか。
まずはブログが表示できなくなります。そこで初めて問題に気付く人も多そう。
ではもう終わりなのか、ブログは閉鎖するしかないのかと言うとそうでもなく、救いの手として猶予期間が設けられています。
上はコノハウィングから拝借した画像ですが、「.com」ドメインの場合、契約満了日より30日間であれば、再度契約更新を行ってドメインとブログを復旧することが出来るようです。
さすがに30日間自分のブログを確認しない管理者はいないと思うので、どれだけうっかりさんでも大丈夫そう。
しかし注意していただきたいのが、赤枠で囲った「.jp」「日本語.jp」。
猶予期間なし(復旧不可)
つまり1分でも契約更新が遅れればその時点でアウト。その瞬間ドメインは消えてブログは電子の藻屑になります。怖すぎる……!
まあ、ウィングパック契約で貰える無料独自ドメインの中に「.jp」「日本語.jp」は入っていないので多くの方にはあまり関係ないかも知れませんが、何かの都合でコノハウィングで.jpドメインを運用されている方は本当に注意して下さい。
猶予期間なく一発でブログが強制閉鎖されて、築き上げてきたドメインパワーもSEOも全部一瞬で水の泡です。
とにかく皆様も一度確認をされたほうが良いと思います。自動更新設定がオンになっていれば文字通り自動更新されるので安心安全です。
ということで今回はここまでにします。
今回はコノハウィングのドメインが勝手に解約されそうになり、危うく大事な大事なブログが消滅の危機に瀕したお話をご紹介しました。
ブログ用に作成したメールアドレスなので普段は全くチェックしていません。本当にたまたま確認したらちょうどドメイン解約のメールが来てめちゃくちゃビビりました。
こういう事があるのでブログ用のメールアドレスはこまめにチェックするか、メインのアドレスに転送設定をしておくべきです。皆様もわたしの失敗を教訓によろしくお願いします。
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