こんにちは、ハルです。
今回は資産運用についてのお話です。
今回は楽天の株式優待、楽天モバイル音声+データ30GBが一年無料という優待を申し込む際に、オンライン本人確認eKYCを使いたくない場合どうすればいいか、という点をご紹介します。
なお楽天の株主優待の申込期限は
2025年5月30日16時59分まで
となっております。すでに申し込みに必要な書類は3月に到着しているので、お忘れないようご注意ください。
楽天グループの株主優待:楽天モバイルが1年無料
さて、楽天グループ(4755)では以下の株主優待を実施しています。

参考に、楽天モバイルでは月20 GBの場合月額料金は2,178円となっています。無制限の場合は3,278円。
30 GBは料金プランに無いので仮に2,400円相当だとすると
2,400円/月*12か月=年間28,800円
に相当します。
楽天グループの現在の株価は784円なので、78,400円の投資で28,800円のリターン。
優待利回りは驚異の37%です。

なにこれ……めっちゃお得ニャ!
ちなみに私は、外ではほとんどデータは使わないので月30 GBも必要ないですし、何なら今契約しているMVNO(IIJmio)は月2 GBプランで十分足りているのですが、まあこれも何かのついでかと思って2024年12月確定日で楽天株を100株買いました。
その後、

いつまで経っても優待が送られてこね~
と半ギレ状態だったのですが、実は2025年3月の配当金計算書の中に優待の申込に必要な書類が同封されていたことに先週気づきました。これただの株主総会を見るためのログインIDかなんかかと思ってた。
優待申し込み期限は2025年5月末までだったので危なかったです。
そして楽天の株主優待を申し込もうとしたのですが……というのが今回の記事の本題になります。
eKYCを使いたくない

株主優待の申込自体はネットから可能です。株主番号と送られているパスワードを入力する形式。
それはいいのですが……。

※本人確認手続き(eKYC)にはスマートフォンが必要となりますので、スマートフォンからのお申込み手続きを推奨いたします。

でた!!eKYC!!ヤダ!!!!!
皆様はeKYCというのをご存知でしょうか。
eKYCは本人確認の方法の1つで、スマートフォンでマイナンバーカードなどを撮影することでオンラインで本人確認を行えます。
それは便利でいいのですが、実はマイナンバーカードの撮影のほかに、契約者本人の顔写真をスマホの内カメラでリアルタイムで撮影しなくてはなりません。しかも右を向いたり左を向いたり、指示通りに様々な方向から舐めるように自分の顔写真を晒すことを強要されます。
これがとても嫌なのですよね。
マイナンバーカードと実際の顔写真がセットで握られるので、情報流出的な意味で怖い。情報が漏れた場合、一体どんな方法で悪用されるか、考えただけで怖いです。
それに本人認証のためだけにわざわざ化粧をしたり髪型を整えたりという手間もかかりますし、嫌がる方は多いでしょう。私も基本的にはeKYCは拒否するスタンスです。eKYCを強制してくるならそんな不寛容なサービスはこちらからお断りです。
ちなみにこれまでeKYCを強要してきたのは、私の経験ではpovoとUI銀行がそうだったかなという記憶があります。
povoはどうしても番号維持のために必要だったので涙を呑んでeKYCを利用しましたが、UI銀行は拒否してそっ閉じしました。今から考えると新生銀行が有能すぎるのでUI銀行とか必要なかった。
ちなみに楽天の場合、eKYCは必須ではない

は~eKYCかよ。今回の優待はパスだな
と思っていたのですが、実は楽天の場合、eKYCは必須ではありません。

なお、eKYCではない別の方法による本人確認手続きをご希望の株主様(スマートフォンをお持ちでない、マイナンバーカードを保有していない)、eKYCによる本人確認結果が非承認またはeKYCが完了できない株主様には、後日楽天IDに紐づいたメールアドレス宛に別の本人確認方法をご連絡いたしますので必ずご確認ください。
ということで、「eKYCを利用したがうまくいかなかった」「そもそも利用したくない」という方向けに、別の本人確認方法が楽天に登録しているメールに送られてくるそうです。
ほうほう、ならそれを利用するか……と待つこと数日。具体的には8日も待たされましたが、ついにそのメールが来ました。

株主様のご優待SIMの配送手続きを進めるにあたり、ご本人様確認手続き(eKYCまたは通常KYC)の実施が必要となっておりますが、現時点で手続きが完了していない状況でございます。
~中略~2.本人確認書類アップロードによるご本人様確認手続き ※2025年6月30日まで
株主様番号およびご本人様確認書類の画像をご準備のうえ、お手続きください。
ということで、ネット証券やネット銀行を開設するときの利用するいつもの本人確認書類のアップロードで、楽天の株主優待の申し込みが可能でした。
これだといつもの方法なので安心・簡単です。むしろ顔写真をあらゆる方向から撮らされる手間を考えれば、こっちのほうがはるかに簡単です。ファイルをアップロードするだけですからね。

ちなみにさらに良いことがあって、eKYCを利用した場合の本人確認期限は2025年5月30日ですが、eKYC以外の方法なら期限が2025年6月30日まで、一か月伸びます。こりゃあいい。利用しない手はありません。
ということで今回はここまでにします。
今回は楽天グループの株主優待を実は申し込めることに気が付き、慌てて申し込んだ話でした。
eKYCが必須と言われたらブチ切れてそっ閉じする予定でしたが、いつもの書類アップロードによる方法が使えて一安心。
と思いきや、実はもう1つ問題が発生して、優待を申し込むことが出来ませんでした。その模様は次の記事でご紹介します。
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
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