こんにちは。インテルの陰謀によって不良品のCPUを掴まされて発狂中のハルでございます。
これまでの経緯等は以下の記事をご覧ください。
インテル製CPUの不具合問題に関する一連の記事
2024年の時系列と記事まとめ【まとめ記事なので初めての場合はこちらからご覧ください】
Intel CPUのクラッシュ不具合はKなしi5-14400 i5-13400も対象
i5-14400・13400が不良品かステッピングを調べて確かめる方法 ←いまここ
修正パッチの提供が始まるもOSのライセンス消失の危険あり
クラッシュ不具合についてドスパラに問い合わせた結果
Core i5-13400(F)で不具合・不安定化の報告が発生
ドスパラの対応方針が発表されました【10/5更新】
BTOメーカー11社の対応まとめ【9/23更新】
インテル公式発表 Core i5-13400(F),14400(F)はセーフ
i5-13400,14400への対応に関してドスパラに問い合わせた結果
【アイドル状態でも壊れる】新BIOSアップデート(3回目)が発表
ドスパラの実店舗でi5のBIOSアップデートについて聞いてきた
「クラッシュ不具合は完全に解決した」インテルの主張
結局i5-13400・i5-14400ユーザーはBIOS更新をするべきか否か
i5-13500で不具合発生 インテルはBIOS更新を求める
改めてi5のBIOS更新をドスパラに問い合わせた結果
現在、Intel社製のCPU(プロセッサ)は特大のクラッシュ不具合問題をやらかしております。
「ゲームがクラッシュする」「正常に動作しない」「ブルースクリーン」などの多様性のある(多様性は大事ですからね)不具合が発生中です。
これまで不具合の対象とされていたのはインテル Core i7やCore i9シリーズのK付きモデルという、一部のハイエンドモデルだけでした。
それが私がゲーミングPCを購入した2週間後にしれっとi5のKなしモデル(=i5-14400(F)、i5-13400(F))も不具合の対象に入れられてしまったわけです。
当該記事から抜粋すると
そしてBTOメーカーで恐らく主力であるi5系統が不具合の対象に追加されたことは、今後非常に大きなインパクトをもって受け止められるはずです。今のところ各BTOメーカーは特に声明を出したりIntel製のCPUの搭載を取りやめたりといった動きはありませんが、Kなしモデルも対象となると問題の影響を受ける人数が一気に増えることになります。
今までは一部のハイエンドユーザーだけが被害を被っていたのが、私のような一般人に毛が生えた程度のボリュームゾーンのユーザーまで被害に合うとなると話は大きく変わってきます。これは大変なことになるのでは??
などと書いている通り、これまでよりはるかに多くのユーザーが不具合の対象品、ポンコツのシリコンの塊を掴まされてしまったことになります。
ゲーミングユーザーなんかはほとんどi5を使ってると思うので、まさにボリュームゾーンに直撃する格好になり、界隈ではたいへんな騒ぎになっております。
ここまでが前回の記事の振り返り。
今回は、さてお手元にあるCPU Intel Core i5-14400(F)とCore i5-13400(F)が果たして不良品の可能性があるのか?という点を見ていきます。
どういう事かと言うと、Core i5-14400(F)とCore i5-13400(F)だからと言ってイコール即絶望なのかというとどうやらそうではなく、不良品ではないバージョンの14400と13400もあるらしいのです。
今回はこの点をご紹介していきます。
不具合の対象外のCore i5-14400(F)とCore i5-13400(F)もある?
インテル曰く、今回の不具合問題の対象となるCPUの条件は以下の通りです。
インテル Core 第13世代および第14世代デスクトップ・プロセッサーのうち、ベース電力が65W以上のもの(K/KF/KSおよび65Wの非Kバージョンを含む)
There is no fix for Intel’s crashing 13th and 14th Gen CPUs — any damage is permanent
つまりi7だろうがi9だろうがKだろうが、第12世代は全部セーフ。
では第12世代から第13世代になる際に何が変わったかと言うと、アーキテクチャと呼ばれるCPUの基礎的な設計方法が変更になりました。
第12世代:Alder Lake-S
——-Raptor 不良品の壁——-
第13世代:Raptor Lake-S
第14世代:Raptor Lake Refresh
ということで、12世代と13世代には壁があります。13世代と14世代は同じRaptorの設計を流用しており、一緒のグループです。そして今回の不具合はRaptorアーキテクチャが諸悪の根源らしい。
何が言いたいかと言うと、第12世代なら今回の不具合問題は起こっておらずセーフなのです。
そして、Core i5-13400(F)とCore i5-14400(F)は名前だけ見ると第13世代と第14世代のCPUなのですが、Alder Lake-Sの設計を流用して実際は第12世代相当のものが混じっているそうです。割合は不明ですが、初期のものはほぼ全てAlder Lake-Sだったそうです。
そこでお手元のCPU、Core i5-14400Fが果たして名前の通り第14世代の設計なのか、それとも実質的には第12世代の設計なのかを調べて、もし第12世代の設計の場合は今回の不具合の対象からは外れる(と思われる)ので嬉しい、というわけです。
早速調べて行きましょう。
CPUのステッピングを確認しよう
CPUにはステッピングというものがあります。
ステッピングはSteppingと書きますが、要するにStepです。CPUのバージョンみたいなもので、Core i5-14400Fという大きな名前は変わっていなくても、年月が経つ中で中身のバージョンが上がっていることがよくあります。
普通なら「同じ14400でも古いステッピングのより新しいバージョンだなんてお得!」となるところですが今回に限っては完全に逆で、「新しいステッピングが不良品だから古いバージョンであることを祈る」という悲しいことになっています。
CPUのステッピングを確認する方法ですが、ネットでCPU単品を買った方なら製品の箱に書いてあるので簡単なのです。しかし我々BTOメーカー製のPCを買った人はCPUやGPUの箱を貰えませんので、フリーソフトを使って内部的に確認します。
ここではCPU-Zというフリーソフトを用いてCPU Steppingを確認していきます。
窓の杜からCPU-Zをダウンロードしてインストールしていきます。
インストールなしで動けば嬉しかったのですが、.exeファイルのインストールが必要なタイプなのでセキュリティ的に少しだけ注意が必要。まあ背に腹は代えられぬ。
こちらがCPU-Zの起動直後の画面です。必要な情報は全部ここに書かれています。
中央右のStepping欄のRevisionという項目を見てください。
見分けるポイントとしては、
C0が第12世代Alder Lake (神)
B0が第13世代・第14世代のRaptor Lake (ゴミ)
です。
C0だった方はおめでとう!!故障の可能性が無いCPUで素晴らしいゲーミングPCライフを送ってください。以下読んでいただく必要はありません。さようなら。
さて我がPCのCPUステッピングを確認すると……
B0(Raptor Lake)やんけ!!!!!!
(ひとしきり発狂中)
(しばらくお待ちください。)
B0ステッピングなら確実に絶望なのか?
…………。
さて我がPCのCPUちゃんが不具合の起こっているRaptor lakeアーキテクチャのポンコツだと判明したわけですが、ではもう望みは無いのでしょうか。来るべき故障の日を震えて待つしか無いでしょうか?
ここからは大いに私の希望的観測も入ってくるのですが、まだ望みは残っていると考えています。
というのも、名前もステッピングも確かにRaptor Lakeなんだけれども中身は依然として結局Alderのまま、という可能性がまだ残っています。ソースは以下。
次にCore i5 14400である。SteppingはB0と表示されているがキャッシュを見るとL2 1.25MB×6となっており、どう見ても“Alder Lake-S”のダイである。コアの構成は6 P-core + 4 E-coreの構成で先代のCore i5 13400と代わらない。SteppingがB0と表示されているのは謎だが、キャッシュ構成を見る限りでは“Alder Lake-S”のC0 steppingのダイのそれに近い。つまり、先日のCore i5 14600のようなL2 cacheの増量はCore i5 14400では行われないことになる。過去の噂でも“Raptor Lake-S”のダイがもたらされるのはCore i5 14600までで、Core i5 14500以下は“Alder Lake-S”のダイになるとあったが、今回の情報もそれに沿っている。
北森瓦版 https://northwood.blog.fc2.com/blog-entry-12138.html
【下位モデルがAlder Lakeのリブランド品】
パソコン(PC)の森
何故Alder Lakeのリブランド品と分かるとかと言うと、L2キャッ
シュの量がRaptor Lakeで変わっており以下の様になっている
からです。
Alder Lake:Pcore(1Core1.25MB)、Ecore(1Core512KB)
Raptor Lake:Pcore(1Core2MB)、Ecore(1Core1MB)
関連記事のIntelが出している画像を見ればわかりますが、i5-13600以下のモデルはL2キャッシュは中途半端な数値となっており、Alder Lakeのキャッシュ量で計算すると同じである事が判る訳です。
なんか、L2キャッシュを見るとAlderとRaptorで違うらしいです。Raptorのほうが量が増えてます。
改めてCPU-Zを確認してみると、
6×1.25 MB + 2MB
ペロ!この1.25 MBという中途半端なキャッシュ量はAlder Lake!
少し他の14世代CPUシリーズのL2キャッシュ量をみて行きましょう。
① Core i9-14900(確実にポンコツRaptor)
② Core i9-13900(確実にポンコツRaptor)
Pコア8個・Eコア16個・L2キャッシュ32 MB
→14900、13900は逃れようがなくRaptor lakeなので、L2キャッシュの計算方法はPコア(2 MB)・Eコア(1 MB)です。たしかに計算してみると
2 MB×8 + 1 MB×16 =32 MB
となります。
③ Core i7-14700(確実にポンコツRaptor)
Pコア8個・Eコア12個・L2キャッシュ28 MB
同様に14700も逃れようがなくRaptor lakeなので
2 MB×8 + 1 MB×12 =28 MB
となります。
なるほど。確かに計算通りです。次はi5シリーズを見ていくと、
④ Core i5-14600(Raptor?)
Pコア6個・Eコア8個・L2キャッシュ20 MB
14600の場合は
2 MB×6 + 1 MB×8 =20 MB
ということで、Raptor式の計算方法になっています。ところが下の13600は異なります。
⑤ Core i5-13600(RaptorとAlderが混在?)
Pコア6個・Eコア8個・L2キャッシュ11.5 MB
13600と14600を見比べると同じPコア6個、Eコア8個なのにl2キャッシュが異なります。
13600の場合はL2キャッシュが11.5 MBという半端な数字になっていることからも察せられる通り、
1.25 MB×6 + 512 KB×8=11.5 MB
というAlder式の計算方法です。
⑥ Core i5-14500(RaptorとAlderが混在?)
Pコア6個・Eコア8個・L2キャッシュ11.5 MB
14500の場合も同様にL2キャッシュが11.5 MBという半端な数字になっていることから
1.25 MB×6 + 512 KB×8=11.5 MB
というAlder式の計算方法です。
⑦・Core i5-14400(RaptorとAlderが混在?)
Pコア6個・Eコア4個・L2キャッシュ9.5 MB
1.25 MB×6 + 512 KB×4=9.5 MB
同じくAlder式の計算方法です。上のCPU-Zの画像に書いてあるのはコレ。
なので、第14世代でもi7・i9とi5でL2キャッシュの計算方法が変わっているというのは確かに事実のよう。ただしi5-14600だけはRaptor相当なのに13600はAlder相当でややこしい。
実際のところこれが、
Alder Lake(1Core1.25MB)のままアーキテクチャが変わっていない
のか
Raptor Lake(1Core2MB)アーキテクチャだがL2キャッシュはケチって減らした
のかははっきりとしません。
ケチったというか、選別落ちの不良品を再利用しただけというか。
なので本当はL2キャッシュを見て「Alderだから安全!」と言いたいところなのですが、どうもそう判断するにも根拠が少なそうな感じです。はっきりしたことを言えずに申し訳ないです。
追記:i5-14400(F)、i5-13400(F)は補償期間延長の対象にはならず
上の不具合問題を取り上げた記事内でも追記更新をしましたが、インテルはCPUの保証期間を2年延長すると発表しました。
ボックス版およびトレイ版インテル® プロセッサーの保証ポリシー
第 13 世代インテル® Core™・プロセッサー | 第 14 世代インテル Core™ プロセッサー |
i9-13900KS | i9-14900KS |
i9-13900K | i9-14900K |
i9-13900KF | i9-14900KF |
i9-13900F | i9-14900F |
i9-13900 | i9-14900 |
i7-13700K | i7-14700K |
i7-13700KF | i7-14700KF |
i7-13790F | i7-14790F |
i7-13700F | i7-14700F |
i7-13700 | i7-14700 |
i5-13600K | i5-14600K |
i5-13600KF | i5-14600KF |
さて該当のCPU一覧を見ると、i5-13400(F)、i5-14400(F)がありません。
基準を見るとTDP65W以上のCPUのうち、i5のK付き以上、i7すべて、i9すべてが補償対象になっており、これはすなわちi5-13400(F)、i5-14400(F)は不具合問題の対象ではないことを意味しているのかもしれません。
これは朗報と言えるのかもしれません。
ところで、上で紹介したCore i5-14600(Pコア6個・Eコア8個・L2キャッシュ20 MB)に関しては、名前もキャッシュ量もRaptor相当になっていますが、上の表には入っていません。
これが謎です。もしもCore i5-14600が表に入っておりCore i5-13600が入っていなければ、上で検証したキャッシュ量の計算がAlder相当のものはセーフ、Raptor相当のものはアウト、という判別方法が使えるのですが、14600と13600の両方が表に入っていないため何とも言えなさそう。i5-14600がセーフでi7-14700がアウトな理由は一体何なんですかね?
いずれにせよ我がi5-14400Fちゃんはセーフの可能性が高まったのかもしれません。多くのゲーミングユーザーにとっても一つの安心材料になるかも知れません。
今回はここまでとします。
つらつらと書いて来ましたが、ステッピングを確認した結果、うちの14400FはRaptor lakeだったというのは正直ショックでした。チッ
ただまあ、まだ望みはある?ない?正直よく分からないです。
なんで分からないかと言うとIntelが全然情報を出さないからです。どうして急にi5のKなしシリーズを不具合の対象に追加したのかも含めて(例えば14400で不具合の報告が上がったとか)、とにかく早く・正確な情報を出して欲しい。ここままだとあんた、地獄に落ちるわよ。
インテル製CPUの不具合問題に関する一連の記事
2024年の時系列と記事まとめ【まとめ記事なので初めての場合はこちらからご覧ください】
Intel CPUのクラッシュ不具合はKなしi5-14400 i5-13400も対象
i5-14400・13400が不良品かステッピングを調べて確かめる方法 ←いまここ
修正パッチの提供が始まるもOSのライセンス消失の危険あり
クラッシュ不具合についてドスパラに問い合わせた結果
Core i5-13400(F)で不具合・不安定化の報告が発生
ドスパラの対応方針が発表されました【10/5更新】
BTOメーカー11社の対応まとめ【9/23更新】
インテル公式発表 Core i5-13400(F),14400(F)はセーフ
i5-13400,14400への対応に関してドスパラに問い合わせた結果
【アイドル状態でも壊れる】新BIOSアップデート(3回目)が発表
ドスパラの実店舗でi5のBIOSアップデートについて聞いてきた
「クラッシュ不具合は完全に解決した」インテルの主張
結局i5-13400・i5-14400ユーザーはBIOS更新をするべきか否か
i5-13500で不具合発生 インテルはBIOS更新を求める
改めてi5のBIOS更新をドスパラに問い合わせた結果
コメント
i5 14400F B0なんですけどL1、L2キャシュが普通のcpuより減ってるんですけど劣化したんですかね?
Roahさん
コメントありがとうございます。i5-14400Fのキャッシュは
L1キャッシュ:864 KB
L2キャッシュ:9.5 MB
L3キャッシュ:20.0 MB
ですが、どれがどのように減っていますか?
劣化でキャッシュ量が減るというのは聞いたことが無いですし、あまり考えられない(物理的に壊れて読み込めなくなるとかならあるかもですが)ので、何か勘違い?だと思います。
タスクマネージャーでみたとき
L1キャッシュ:800KB
L2キャッシュ:8.8MB
L3キャッシュ:20.0MB になってました。
このpcまだ5ヶ月くらいしか使ってないんですけど最近なぜかゲーム以外のすべての動作が重いんですよね。
負荷がかかってない時に重いみたいな感じです。osはwin10です。
Roahさん
詳しい情報ありがとうございます。どうやら勘違いでは無さそうですね。失礼いたしました。
うーーーーん、私の認識ではCPUのキャッシュ量というのは決められた不変の数字であって、減ったり増えたりすることは無いはずです。ネットで調べてみても該当するような情報は見当たりません…。
日常動作で重いというのも謎ですね。i5-14400F程度のスペックがあれば日常動作はすべて非常に快適なはずです。
まだ購入後五か月ということなので保証期間内だと思いますし、タスクマネージャーのスクリーンショットや詳しい症状などの情報を添えて、PCを購入されたメーカーのサポート窓口に相談されたほうが良いと思います。こんなことしか言えず申し訳ありません。
追加コメントです。
今回のインテルCPUの不具合でどんな症状が起きるかと言うと、ネットで上がっている情報では「ゲーム時にクラッシュする」「ゲーム時にブルスク発生」など、重量級ゲームなどで高負荷をかけた時に問題が起こっていることが大多数のようです。
Roahさんがおっしゃるように日常動作すら問題があるといった情報はほとんど見かけません。
OCできない14400F程度の電力量で焼損が起こることもあまり考えにくいですし…何か別の問題が発生しているのかもしれません。やはりサポートに問い合わせたほうが良さそうです。
個人的にも気になるので、もし良ければその後の進捗などをお知らせ頂けるとうれしいです。
0x129のbiosに更新したら謎なんですけどキャッシュ戻ってましたw動作も前よりはだいぶ快適になりました。
ただ低負荷時に不安定なのは治ってないんですけど更新してからは結構調子いいのいで少し様子見しておきます。
(劣化が治るわけではない)
調子悪くなったら買ったところに相談してみようと思います。
これで劣化も完全に止まってくれると嬉しいですね。
Roahさん
お返事&報告ありがとうございます。
0x129とは例の不具合問題対策のパッチですね。
パッチを当てたら改善されたという事は、14400Fでも今回の不具合問題で何かしらの良くない実害が起こったという事でしょうか…
謎としか言いようが無いですが、ひとまず動作が改善されたという事で良かったです。これで収まってくれれば良いのですが…
確認方法が大変参考になりました。ありがとうございました。
自分の13400の中身はAlder Lakeでした。
ところでこれってAlder Lakeを流用したり、中途半端に流用した13世代、14世代のうちの上位機種で不良品が出ているという逆の可能性もあるのではないでしょうか。
逆張り(自爆)さん
コメントありがとうございます。お役に立てたようで何よりです。また、Alder(神)だったということでおめでとうございます。ヨカッタデスネ……(´・ω・`)
>>Alder Lakeを流用したり、中途半端に流用した13世代、14世代のうちの上位機種で不良品が出ているという逆の可能性
うーん、不具合要因の本当のところはインテルのみぞ知るというところですが、Alder Lakeを流用していない、純正Rapter設計のi7・i9が不具合続出ということなので、やっぱり原因はRapterにあるんじゃないでしょうか。
なんか噂に聞くところによると、第12世代Alderに使っている電圧調整機能が特許侵害で他社から訴えられたらしく、仕方なく13世代以降は別の電圧調整機能を使っているようです。この変更がまずかったようで、Raptorでは電圧制御がうまく行かず、過電圧でCPUが焼ける、みたいな説があるそうです。
14世代のCPUに交換しようかと
いろいろ調べているうちに、ここにたどりつきました
ハル様の文章がとても興味深く、おもしろくて
『B0(Raptor Lake)やんけ!』の流れで笑ってしまいました
今回CPU交換はあきらめて
次にPCを買うときはAMD社製にしようかなと思います
とても分かりやすい有用な情報をありがとうございました
通りすがり さん
初めまして、コメントありがとうございます。
『B0(Raptor Lake)やんけ!』で笑ってしまったなど暖かいご感想もありがとうございます。わざわざ集中線のフリー素材を探してきたかいがありました(笑)
私も次はRyzenかな…intelはもうちょっと愛想が尽きました。
引き続き役に立つ&読んで面白いような記事を書けるようにがんばります。
ハル様の文章は人を魅了する力があると思います!
13世代14世代はやがて100%故障するという情報も聞いたので
悩んだ末に思い切って人生初のCPU交換を決断しました
どうせやるならハイエンドと思い、素人の震える手でグリスを塗り
i5-13400F から i9-12900KSにしてみました
世代は後退し、財布も大打撃でしたが
控えめに言っても、きびきび動く子に生まれ変わりました
RyzenのPCに買い替えるまでは、これでがんばります
intelには13世代14世代を買った人全員に全額返金してほしいです・・・
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
>>人を魅了する力
こんなこと初めて言われました笑 完全に言いすぎだと思いますがとても嬉しいです。ありがとうございます(^^)
>>人生初のCPU交換
な、な、なんと!!それは思い切りましたね。しかもi9-12900KSとは……めちゃめちゃ高性能じゃないですか。なんなら10年くらい戦えそうですね。
私も最悪i5-12400あたりにCPU交換しようかと思ってるのですが、CPU交換ってPC開けたことない素人でも簡単にできるものですか?最悪壊しちゃってCPU読み込めなくなったら起動も出来なくなるだろうし、と怖くて二の足を踏んでいます……。