こんにちは、ハルです。
今回は日常に起こったことに関するお話です。
というのもタイトル通りですが、久しぶりに松井証券の口座にログインしたらなんとアカウントロック・取引制限されていました。
今回の記事ではその経緯と解決策をご紹介します。
IPOに申し込もうとしたらアカウントロックされていた
さて2024年10月現在、久しぶりの大型IPO(新規公開株式)として東京メトロが話題になっております。
安定はしているかも知れませんが将来性には乏しく、言うほど食指(触手)が動かない鉄道銘柄ですが、知名度は非常にありますし、一応IPOに申し込もうかなと考えていました。
証券会社の口座は複数持っているので、それぞれで申し込んでおくことにしました。
そこで久しぶりに松井証券の口座にログイン!早速IPOを申し込みましょう。
えーと、とりあえず100株。ストライクプライスと…入力して申告!
ブブー!アプリケーションエラー
現在、アカウントロックのため株式募集注文は出来ません。
ファッ!?
アカウントロックとは取引制限のことで、建玉の売却は可能のようですが、新規買い付けは出来ないみたいです。なにより出金手続きさえも不可能にされてしまっており、実質的に口座凍結状態。どうしてこうなった?
とは言っても私はアカウントロックされるような悪さはしていないし、何かの間違いだろうと……と思って色々探していると、メッセージボックスに一通のメッセージが入っておりました。
「ご登録情報の確認」についてお客様サイト画面等でお知らせしていましたが、2024/9/30(月)時点で登録情報の変更有無が確認出来ませんでした。
そのため松井証券取引規定に基づき、お客様の新規取引および出金手続きを制限しました。
……ということらしいです。
どうやら9月30日までにチェックしないといけない事柄があったらしい。期限までにしなかったから、ハイ口座凍結と。
確かに久しぶりだから9/30が期限の確認はしてませんでした。
でも久しぶりと言っても半年ぶりくらいだと思います。
読者の皆様も証券会社や外為取引の口座に半年間ログインしないなんて、普通にありますよね……?
それにしても…この今回の松井の対応は少々乱暴だと感じました。少し問題点をまとめてみます。
何が問題か
① メールでの告知や警告は一切なかった
サイトでお知らせしていました通りとか言われても気付くわけないやんと。
お客様サイト画面等でお知らせしていましたが~中略~確認出来ませんでした
という文面もなんか上から目線でちょっと高圧的ですし。そういう大事な連絡はせめてメールで知らせて頂きたいです……。
② 普通はログイン時の書面同意で済む
規約の変更や登録内容の確認などは他の証券会社でも結構頻繁に行われることですが、普通、ログイン時に書面確認を促して同意の手続きを取るのが一般的です。
どこもそうしているというかそれ以外見たことないです。
電子交付の書面に同意しなければ取引制限されるのは、それはそう。
でもその場合でもログイン時に警告が表示され、書面を確認するなり入力するなりを行えば制限は即座に解除されます。
しかし松井は問答無用で口座凍結して解除して欲しければサポートに連絡しろとの由。あまりにも一方的かつ乱暴では……。
③ 出金まで凍結している
私の場合は残高0で放置しているのでこの点は問題なかったですが、出金凍結は人によってはかなりクリティカルなダメージが入ることもあります。
私も維持率の計算を間違えて追証かかるとか、たまにやらかします。そんな時に資産を動かせないというのは致命的になりうる。
出金凍結はもう少し慎重に扱って欲しいですが……。
解決策:サポートにメール
先ほどの松井証券からのメッセージを読むと次のように書いてあります。
「制限の解除をご希望の場合は、お手数ですが、受付時間内に松井証券顧客サポートまでご連絡をお願いします」
受付時間内という文言がある事から、本当は多分電話しないといけない感じだと思います。
しかし今回の対応は「正直どうなの?」と感じましたし、わざわざ電話するのも業腹なので、まずは証券サイト内のお問い合わせフォームから書面で制限解除を要求することにしました。電話しろと突っぱねられたらもう二度と松井は使わないだけです。
ヘイ松井
一体どういうことだYO
制限解除してYO
まあ実際は
「メールでの事前告知等も無くいきなりアカウントロックというのは非常に乱暴だと感じました。速やかに取引制限を解除することを要望します。変更事項はありません」
と低く抑えた感じの文面を送り付けました。
基本的に私は店員さんやサポートの方には終始敬語で親切丁寧に対応することを心がけていますが、相手が高圧的だったり喧嘩腰だったりすると途端に態度に出してしまう悪い癖があります。
お返事は2時間後に返ってきました。
登録内容に確認が無いことを確認しましたので、制限の解除を行いました
なお申し訳ありませんが、取引制限の際、電子メールでのお知らせは行っておりません
お手数ですが定期的にお客様サイトにログインしてご確認ください
メールでの告知はしませんログインしてないお主が悪いと言われてしまいました。
しかし電話せずとも、お問い合わせフォームから連絡することで取引制限は解除してくれる模様です。今回はそれで良しとしよう。
ちなみに今回の制限の理由は住所や連絡先などの「登録内容の変更の確認」だったので、何も変更はありませんよと一言で良いので知らせる必要があります。そこだけご注意ください。
ということで今回はここまでにします。
今回は松井証券に久しぶりにログインしたところ、アカウントがロックされていた件とその解決策でした。
皆様も私のように放置せず、たまにはログインされることをおススメします……
とまあ色々書いて来ましたが、そもそも松井証券を積極的に使う場面が無いのですよね。ほぼすべての面で競合他社よりも劣ってますし、せいぜいIPOくらいのものです。
「25歳以下のお客様は株式取引が無料!」とか言っても今時いくらでも無料で取引できます。
IPOと言えば、余談ですが松井証券はIPO当選辞退でペナルティを課してくる数少ない証券会社なので注意してください。
同じくペナルティのある日興は1か月ですが、松井は6か月間IPOの申し込みを拒否されます。岡三は無期限拒絶ですが、オンラインでない岡三を使う必要性を感じられないので問題ないです。
それではこの辺で。ご覧いただきありがとうございました!
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