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Core i5-9400F+GeForce GTX 1660 SUPER搭載ゲーミングPCを購入したお話 その1 前置き編

ゲーミングPC購入記9ゲーミングPC gaming PC
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こんにちは。ハルです。

今回は旅行記ではなくPCのお話です。2020年の正月くらいから欲しいほしいと喚いていたゲーミングパソコンですが、とうとう購入してしまいました。
今回は購入体験記とPCのスペック、初期設定などをまとめていきたいと思います。

ついに ねんがん の げーみんぐ PC を てにいれたぞ!



この記事は2020年夏に公開した記事を、ブログ移転に合わせて更新の上、2023年冬に再公開したものです。2023年現在からすると時代遅れとなる表現などありますが、当時の貴重な記録として生暖かい目で見て頂けると幸いです。


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【前置き】なぜ今ゲーミングPCなのか

2020年の年明けからゲーミングPC欲しいほしいと言い続けてきましたが、主に2つの理由があります。

① 今使ってるノートPCが購入から5年ほど経ち、そろそろ突然死が怖い
② Steamでゲームを買ったけれど、5年前のノートPCではさすがに動作が厳しい

参考までに2020年時点で使っていたノートPCのスペックを紹介しておくと


ThinkPad E450
CPU:Intel Core i7-5500U (2.40GHz/4MB)
RAM:8 GB (DDR3 PC3-12800)
HDD:500 GB (7200 rpm)
SSD:なし
GPU:AMD Radeon R7 M260 (2 GB)+オンボードグラフィクス
最大消費電力:65 W
価格:10.5万円くらい (たっか…)

ゲーミングPC購入記5
2コア4スレッド。今となってはとても力不足…


この子のためにも弁護しておくと、普段使い(ネット・動画視聴・軽いゲーム・表計算など)においては何の問題もなく動作しました。というか爆速でした。普通の使い方をしている限り性能には何の不満もありませんでした。

しかしここで問題になったのは、前述した②のゲームです。

2019年Steamのサマーセールで「Stellaris」「Hearts of Iron IV」「Cities Skylines」という3つのゲームを購入しました。
これ全部civ4並みの廃人養成ゲームとして有名なのですがそれはともかく、初めてPCで本格的なゲームをすることになりました。

Hoi4はそれほど重たいゲームでは無いので、画質を落とせば普通に世界征服までプレイできました。
Stellarisはマップサイズを最小にすれば銀河制服までプレイできました。
あとついでに言えばWar Thunderは50 fpsくらいでヌルヌル動きました。ノートなのに意外とすごいんですよ。

問題はCities Skylinesです。こいつがめっちゃ重たい
5年前のノートPCでは辛うじて動作はしますが、人口5万人くらいまでしかロクにプレイ出来ませんでした。カックカクでした。10 fpsくらい。

そこでいい機会だし、この際新しいPCを買うときはゲームもプレイできる性能を持つものを買おうと思ったわけです。

買うタイミングも今がグッドタイミングと言えるかもしれません。

まずはご存じキャッシュレス5%還元
消費税が10%に増税されて、100万円の買い物をしたら10万円が没収されるという頭のおかしい事態になっていますが、キャッシュレス決済を使うと5%が還元されます。10万円のPCが実質5,000円引きで購入できるので結構大きい。

また、調べてみるとcore iシリーズのCPUは第8世代から急速な進化を遂げたみたいです。
進化といってもコア数が増えただけですが、第7世代と第8世代には非常に大きな壁が存在するそうです。具体的には第6~7世代のi7が第8世代のi5に勝てないとか何とか。

これもAMD社のryzenシリーズが猛追したおかげですね。市場が一強に独占されるとロクなことにならない好例です。
そんなこんなで第8世代のcore i5は非常にコスパの良い出来に仕上がっているそうです。

【前置き】ノートかデスクか、メーカーはどこ。めっちゃ迷った

ゲーミングPCを買うと決断したは良いものの、決めることが山積みです。

予算はどの程度なのか
② そもそもゲーミングノートPCなのか、デスクトップのゲーミングPCなのか
スペックはどうするのか
自作か、BTOメーカーか どこのメーカーか

① 予算

予算については特に制限はないのですが、消耗品であるPCに20万も30万もかけるのはちょっと躊躇われます。

最近のPCの発展速度は凄まじいものがありますので、奮発してハイエンドPCを買ったとしても、3年もすればミドルスペッククラスに堕ちてしまうので難しいところ。

まあ、10万前後という金額が扱いやすく心理的な躊躇いも少なそうです。ちょうど国から10万円の給付金が貰えたしね!


ノラ
ノラ

10万円あったらちゅ~るがいっぱい買えるニャ・・・


② ノートかデスクか

予算が決まれば次はPCの種類です。
実は実際に購入するギリギリまでゲーミングノートかデスクトップかで悩んでいました。
光ケーブルの配線の都合や持ち運びをしたい点を考慮して、当初はゲーミングノートを買う予定にしていました。

しかし色々調べていると100人いたら99人が口を揃えて「悪いことは言わんデスクトップにしておけ」と言っています。

確かに昔は、ノートPCと言えば価格が高いわりに性能はお粗末というイメージがありました。
しかし最近ではノートPCとデスクトップPCの差は急速に縮まっています。ネットやオフィス程度の軽作業ではi3あたりを積んだノートPCでも何の問題もなく軽快に動作します。実際に、皆さんも職場で使うPCはほとんどノートPCだと思いますが、日常動作だけなら爆速で動いてくれていると思います。

(おんぼろPCしか貸与して貰えない?そんな設備投資もできない会社は未来が無いので転職しましょう)

ただ、ゲームにおいては話が別のようです。
調べているとゲーミングノートPCには大きな欠点があることが分かりました。排熱と拡張性、そして故障と低コスパです。

ゲーミングPCにおいて、排熱は非常に重要な概念です。高性能のCPUとグラフィックボードを積んでいるためゲーム中はそれはもう超高温になるらしい。

デスクトップPCならスペースに余裕もあってファンも大きなものを搭載できるので比較的エアフローが良好で排熱もしやすいのですが、これがノートPCになると狭いところにパーツを詰め込んでいるためすぐアチアチ状態になってしまうそうです。

そしてオーバーヒートを避けるためにクロック数などを落とすため、排熱不良=性能低下や故障につながってしまうという事だそうです。


さらにノートPCではマザーボードとパーツが統合されておりパーツの付け替えや追加が不可能なことが多いです。
そして万が一故障した場合。デスクトップPCなら故障した部品だけを取り換えれば解決しますが、ノートPCなら取り換え不可、メーカーに送って一から修理ということになります。

最後にコスパです。ゲーミングノートPCでも十分に高性能なものも多くあります。
ありますが、デスクトップPCと比べると、圧倒的に価格が高い。例えばデスクトップPCで10万円するものが、同じ性能でもノートPCなら14万円くらいします。

このような事情を勘案し、今回はデスクトップ型のゲーミングPCを購入することにしました。


③ スペック

購入するPCのスペックは予算と自分がしたいゲームの要求スペックから導き出すのが定石です。

私の場合、予算10万というのは決して恵まれた条件ではありません。この予算だと購入できるPCはエントリー~ミドルロークラスが精一杯です。第9世代のcore i7シリーズは予算オーバーになるでしょう。

とはいえ私がやりたいゲームの中で一番重いのがCities Skylinesです。
シティスカはCPUのパワーはそれほど必要とせず、むしろグラボとメインメモリが重要だそうです。メモリは8 GBでは全く足りず、16 GBが最低条件になるでしょう。グラボもGTX 1060(6GB)クラスのものが必要でしょう。

PCに限らず私が物を購入するときに重視するのはやはりコストパフォーマンスです。
高いお金を出せば良い品物が手に入るのは当たり前です。そうではなくて、そこそこのお値段で比較的良いパフォーマンスをする品物を購入できれば、お得感があるというものでしょう。

そこで今回は

CPU:Core i5-9400F~AMD Ryzen 5 3600
GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660 Super
RAM:16 GB DDR4~
SSD:できればNVMeのSSD 500 GB
HDD:1 TB~
予算:おおむね10万以内

という目安でPCを探すことにしました。
この構成で10万以内は、実はかなり欲張っています。その辺で買えば12万はしそうです。

④ BTOメーカー

最初から自作は考慮していません。一昔前は自作はお得だと言われていましたが、昨今はBTOメーカーの努力で大して価格に差がありません。
BTOメーカーで購入すればもちろんプロのサポートが受けられるわけですし、BTOならではである程度自分の欲しい構成のPCを選択して購入することができます。ここはBTO一択でしょう。

問題はメーカーです。TSUKUMO、パソコン工房、マウスなどいろいろありますが、今回はドスパラとフロンティアをメインにみていくことにします。

【前置き】候補に上がったPCをいくつか紹介

ゲーミングPCが欲しいと言い出してから実際に購入するまで半年かかりました。
その間ずっとああでもないこうでもないとPCについて調べ、パーツを調べ、メーカーのウェブサイトを漁っていたわけです。

せっかくなので今回購入候補に挙がったPCたちを供養も兼ねて紹介しておこうと思います。


ゲーミングPC購入記39

GALLERIA RT5 ガレリア RT5 基本モデル (現在は削除済み)

Ryzen 5 3500/GTX 1660 SUPER/16 GB/256GB NVMeSSD+1TB HDD
この構成で89,980円

おおむね私の希望する構成が満たされており、お値段もお買い得。いきなりコレいいんじゃないですか?
ただCPUがRyzen 5 3500というのがネック。
マルチ性能はi5-9400Fを上回りますがゲーミング性能が悪く、ゲームにおいてはintelに後れを取っているそうです。うーん、保留で。

ゲーミングPC購入記40

GALLERIA GCL1650TGF (現在は削除済み)

Core i5-10300H/GTX 1650 Ti/16 GB/500GB NVMeSSD
この構成で99,980円

こちらはゲーミングノートを買う場合の本命です。
Core i5-10300HとGTX 1650 Tiを搭載。最新ゲームでも設定をイジればほとんど遊べます。逆に言うと設定をイジらないと遊べないとも言えますが。

ただ先ほどのGALLERIA RT5と見比べてもらいたいのですが、CPUもGPUもデスクトップに負けているのに価格が1万円高いです。HDDもついて無いし。

これがゲーミングノートの現実です。やっぱり割高感は否めないですね……。


ゲーミングPC購入記41

LEVEL-M0B7-i5-RJS-JUPITER (現在は削除済み)

Core i5-9400/GTX 1660 SUPER/16 GB/480GB SATA SSD
この構成で99,980円

こちらはパソコン工房。
i5-9400+1660Sという構成は良いんですが、SSDが遅いSATAの上にHDD無し。これで99,980円はドスパラと比較するとダメですね。480GBのSSDだけとかOSとゲームだけで全部使い切ってしまうので全く足りていません。没で。


ゲーミングPC購入記42

NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ

Core i5-9400/GTX 1660/8 GB/256GB NVMSSD
この構成で119,800円

最後にちょっと気になってマウスを調べてみたんですが、これいくら何でも酷くないですか?
SuperではないGTX 1660でメモリも8 GBしかないのに12万円って……。いくらサポートが手厚くても、これは論外です。割高すぎます。

ゲーミングPC購入記43

GAシリーズ(B450) (現在は削除済み)

Ryzen 5 3600/ GTX 1660 SUPER/16 GB/500GB NVMeSSD+2TB HDD
この構成で99,800円

ここで満を持してフロンティア(FRONTIER)の登場です。
今回私が最後まで悩んだのがこのRyzen5 3600搭載で99,800円という神PCです。

Ryzen5 3600はi5-9400Fをはるかに上回るつよつよCPUです。i5どころかマルチコア性能はCore i7-9700に余裕で勝ちます。ゲーミング性能も良好らしいです。

ただ……税込み109,780円は微妙に予算オーバーかつ、AMDのCPUは少し癖があるらしく初めてのゲーミングPCにはどうなのか……という点が引っ掛かりました。完全に食わず嫌いなのは分かっているのですが、それでもIntelの安心感には勝てなかった…。悔しい。


今回購入したPCのスペック

それで半年悩んだ末に購入したPCがこちら!

ゲーミングPC購入記44

FRMXH370/WS4 (現在は削除済み)

フロンティア FRMXH370/WS4
CPU:Intel Core i5-9400F プロセッサー(2.90GHz [最大4.10GHz] / 6コア / 6スレッド / 9MBキャッシュ / TDP 65W)
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER (6 GB)
RAM:16 GB (DDR4-2666)
SSD:500GB M.2 NVMe SSD (読出2300MB/s,書込940MB/s,QLC)
HDD:2 TB (3.5インチ S-ATA ハードディスク)
チップセット:インテル H370 チップセット搭載マザーボード
電源:600W ATX電源 80PLUS BRONZE (日本製コンデンサ仕様)

価格:92,800円

神かな?何ですかこの超絶コスパは。
先ほど紹介したドスパラやパソコン工房のどのPCよりも高性能、かつ、安い。

ゲーミングPC購入記45

即落ち購入です。
送料2,200円込みで総額105,380円になっていますが5%が減額されて還元されるので100,111円になります。

この構成、このスペックでジャスト10万円は、めちゃめちゃお買い得ですよ!!!
超ハイスペックというわけではありませんが、一般的なゲーミングPCと比べてもミドルスペック、私にとっては超つよつよPCです。

結論 フロンティアは神


ということで今回はゲーミングPCを購入したお話 その1 前置き編でした。

めちゃめちゃお買い得な買い物が出来てホクホクです。次はいよいよゲーミングPCを注文~自宅に届いた時の様子をご紹介します!

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