こんにちは、ハルです。
今回はティファール(電気ケトル)のお話です。
今回は以前購入したティファールの電気ケトルですが、実は発火の恐れがある不良品をつかまされてしまった話をご紹介します。最近こんなのばっかり。
Amazonからメールが来た!
今日も仕事をするふりをしてStellarisで銀河帝国を建国していた私のもとに、Amazonからメールが届きました。

特定の商品について、安全性または品質に関する潜在的な問題があることが判明しました。当社の記録によると、お客様はこの商品をAmazon.co.jpのWebサイトから購入していることがわかりました。

ティファール電気ケトルの電源プレート 無償交換のお知らせ 株式会社グループセブ ジャパンが輸入販売いたしました、2021年10月から24年7月までに製造されたティファールの電気ケトルのうち、特定の製造ロットにおきまして、電源コードの不適切な使用方法によって電源プラグが破損し、場合によっては製品をお使いの際に、コンセント近辺での発煙ないし発火に至る可能性があることを確認いたしました。 株式会社グループセブ ジャパンは、お客様の安全を最優先に考え、該当する電源プレートを構造の異なる電源プラグを有したものに無償交換いたします。 対象製品および確認方法、無償交換のお申込み窓口を下記の通り、ご案内いたします。 お客様には大変お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

いや長いわ
3行でよろしく
ティファールが不良品で発火の恐れ!
改めてAmazonから送られたメールを読み解くと、どうやらティファールの電気ケトルで発火の恐れがあるらしい!です。

弊社が輸入販売いたしました、2021年10月から24年7月までに製造されたティファールの電気ケトルのうち、特定の製造ロットにおきまして、電源コードの不適切な使用方法(※1)によって電源プラグが破損し、場合によっては製品をお使いの際に、コンセント近辺での発煙ないし発火に至る可能性があることを確認いたしました。
弊社は、お客様の安全を最優先に考え、該当する電源プレートを構造の異なる電源プラグを有したものに無償交換いたします。
下記の確認方法をご覧いただき、対象製品をお持ちのお客様におかれましては、無償交換いたしますので、電源プレート無償交換特設ページ か 電源プレート無償交換事務局のフリーダイヤル にて、お申込みをお願い申し上げます。
Amazonからのこのようなメール、実はたまに送られてくることがあります。
最近だと例えばモバイルバッテリーの購入者宛に爆発する恐れがある、みたいなメールが来ていたように思います。
しかし不良品の商品をピンポイントに購入した人のみに注意喚起のメールを送っているわけではなく、関連する商品を購入した人全員にメールをバラまいている様子。
過去の事例でも、私が購入した商品は不良の対象外という事ばかりで、どうせ今回も私には関係ないのだろうな、と思いつつ、一応チェックしてみることにしました。
製品品番と製造番号をチェック……不良品やんけ!!
上で紹介しましたが、ティファール電気ケトルの電源プレート 無償交換のお知らせとお願いのページに、不良品かどうかをチェックする方法が載っています。

上のように、ケトルの底面にある製品品番と4桁の番号をチェックして、対象リストに載っているかどうかを見比べる必要があります。極めて面倒くさいですが火災は怖いのでやるしかありません。

ちなみに私がAmazonで購入したのは「ジャスティン プラス ホワイト 1.2L」です。
不良品の品番は「KO4901JP」。
4桁の番号は製造週を示すようで、4321~4223というのは2021年の43周目から2023年の42周目に製造されたことを示すそう。
う~む、確かにその辺の時期に買ったような……。

さて私の家のキッチンに鎮座している問題のティファールちゃんがこちら。……。


ってお前、不良品やんけ!!!!!!!!!!
お前……燃えるのか?
品番が「KO4901JP/87」。4桁の番号が2323なので2023年の23周目ということで、完全アウトです本当にありがとうございました。
ちなみにアウトな品番が「KO4901JP」で、私のは「KO4901JP/87」で微妙に違うような気もしますが、ティファールのサイトで入力したところ「/87付き」の型番は存在しなかったので、多分「KO4901JP」にまとめられている様子です。
ティファールの特設サイトで対象かどうかを調べられる
ちなみにわざわざ細かい表を見比べて不良品かどうかをチェックするのは面倒と言う場合を考えて、ティファールの特設サイトで品番と4桁の番号を入力すると診断してくれるページが公開されています。

そこで製品品番を入力すると、うちにいるジャスティンプラスホワイト1.2Lの画像が表示されます。うん、確かにコレ。


アッ!やっぱり不良品!
こちらの診断でもやはり不良品判定をされてしまいました。どうやら救いは無いようです。
あとは上のページにあるリンクから住所、氏名などを入力して交換品を送るように要請すればOK。なんか一か月以上かかるかもとか言われたけど気にしてはいけません。
余談……交換品じゃなくて交換電源プレート?
余談です。
このような不良品のリコールの場合、不具合が発生しないように対策された新品の製品を新たに送ってくれるのが当然だと思います。あるいは一旦回収しての無償修理か。
さて、改めてティファールの公式サイトの文言を見てみましょう。

交換用電源プレートをお送りさせていただきます

交換用電源プレートが届きましたら、お手元の対象電源プレートのご返送をお願いいたします。
もし返送されたプレートが不良品の対象外じゃなかったら……分かってるな?
えっと……交換用電源プレートってなんですか?
もしかして電源ケーブルと基盤みたいなものだけが送られてきて、後は自分でケトルを分解して修理してくれ、みたいな話じゃないですよね? ま、ましゃかね……。
一応、ティファールは「該当する電源プレートを構造の異なる電源プラグを有したものに無償交換いたします」と言っていますが……ユーザー自らによる修理は無償交換とは言わんのだわ。
……今後どうなるか、ある意味楽しみです。
ということで今回はここまでにします。
今回は不良品のティファールをつかまされてしまった話でした。
高いお金を出して買った三菱電機のエアコンはポンコツだし、最近こんなのばっかりです。
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
最後にしれっと宣伝をしておきます。
まあ今回は不良品だったティファールですが、やっぱりあるとめちゃくちゃ便利です。コーヒーや紅茶のおともにどうぞ!
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