こんにちは、ハルです。
今回もバグだらけの欠陥OSであるWindows11のお話です。
今回は「キーボードを押すとシャットダウン状態から勝手に電源が入る」という前代未聞の不具合についてのお話です。
キーボードを押すとPCがシャットダウン状態から勝手に起動する
ある日のこと、生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えについて思索を巡らせつつ、そろそろ寝るかと思ってPCをシャットダウンしました。
そしてキーボードを仕舞おうかとキーに触れた瞬間……

ピーガガガ……キドウ シテ イマス……
PCが起動しました。

ファッ!?何もしてないのにパソコンが壊れた!
おわかりいただけただろうか……。このポンコツPC、キーボードのキーを押しただけでシャットダウン状態から起動します。
スリープや休止状態からの復帰ではないですよ。シャットダウン状態からの起動です。
PC触り始めてそろそろ40年になろうとしておりますが、こんな意味不明な不具合は初めてです。
Twitterで愚痴るとドスパラサポートから返事が
OS:Windows11 Home 23H2
プロパイダ:GMO光アクセス(GMOとくとくBB)(中身はNTT西日本フレッツ光)
メーカー:ドスパラ製ゲーミングPC Magnate MV
イーサネット(有線LAN・CAT6A)
この不具合が発生したのは新たに購入したWindows11搭載のドスパラ製ゲーミングPC 「Magnate MV」です。

というようなことをTwitterで愚痴ると、まさかのドスパラ公式サポートからメッセージが届きました。
SBIグローバルアセットマネジメントからいいね貰ったこともありましたし、意外と企業ってエゴサしてるんだなと面白かったです。
ちなみにドスパラのサイトを調べると
スリープ / 休止 / シャットダウンの状態から勝手にパソコンが起動してしまうときの対処方法
と題して膨大な数の解決方法が示されています。果てはBIOSの設定をイジる必要などがあって読むだけで大変です。
ちなみに私の環境で発生した今回の不具合は、すでに原因が判明しています。
なにしろ別件でドスパラに「設定を変えろ」と言われ、その通りに変えたらこの不具合が発生したので。設定を元に戻したらこの不具合は収まりました。
諸悪の根源……高速スタートアップ

結論を申しますと今回の不具合は悪名高い「高速スタートアップ」が原因です。
コントロールパネル > ハードウェアとサウンド >電源オプション > システム設定 >シャットダウン設定 > 高速スタートアップを有効にする
ただし、高速スタートアップをオフにしたらこの不具合が発生しました。オンにすると不具合は起こりません。
皆様もご存じの通り、この高速スタートアップというのは不具合の温床みたいなもので、様々なバグを誘発する諸悪の根源だそうです。
そのためいろいろなサイトで「高速スタートアップはオフにせよ」と言われています。
しかし私の場合は完全に逆で、オフで不具合、オンで正常。
……どないしろと。
というのもですね。
このバグだらけの欠陥PC、ディスプレイポートで映像を出力すると砂嵐が発生します。
この不具合が発生した際にドスパラサポートにメールで連絡して、そこで件の「高速スタートアップオフ」を指示されたのですよね。
そしてオフにすると今回のバグが発生と言う経緯でした。

余談ですが、このバグが発生中(=高速スタートアップオフ)は、デバイスマネージャーのキーボードの電源管理、「このデバイスでコンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」をオフにしても、キーを押すと勝手に電源が付きます。
つまりデバイスマネージャーの「あなたはもう何もしないで」という指示すら無視をする極悪っぷり。
ということで今回はここまでにします。
今回はキーボードを押すとPCがシャットダウン状態から勝手に起動する不具合についてでした。
原因は「高速スタートアップをオフにしたせい」だったので、オンにすればすべてが元に戻りました。
もしそれでも改善しない場合は、先ほど紹介したドスパラのサポートページなどをご覧になってみてください。(↓)
スリープ / 休止 / シャットダウンの状態から勝手にパソコンが起動してしまうときの対処方法
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
最後にしれっと宣伝をしておきます。
2025年の夏もしぬほど暑いので水分・塩分補給を忘れずに!いのちだいじに
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