こんにちは、ハルです。
先日からJR西日本30周年記念きっぷの旅の旅行記を書いております。前回の記事は1日目の利用として、山陽新幹線に乗って宮島・厳島神社を訪れた記事をご紹介しました。(↓)
今回は2日目です。1日目と同じく山陽新幹線に乗って博多へ向かいます。(またかよ!?)
旅行経路は以下の画像の通りです。
京都→新大阪→博多
2017年10月某日 7:00 JR京都駅
さて今回はJR西日本30周年記念乗り放題きっぷの2日目(2回目)の利用日です。
1回目の利用だった前回の旅行から数えると、次の週になります。再び日帰り旅行に出かけんとしてJR京都駅に現れています。
前回は500系新幹線(と勘違いしていた)に乗りたかったので早朝の特急はるかに乗って新大阪に向かいましたが、今回は趣向を変えて特急「スーパーはくと」に乗ります。そのため京都駅7番ホームに参上した次第です。
こちらが特急スーパーはくと1号!!
写真から見て分かるように、JR西日本で普段使われている221系や223系とは明らかに違う、異形の形状をしております。
この車両はHOT7000系と呼ばれる、智頭急行線の車両です。カラーリングも智頭急行線の車両のそれを踏襲しているため、山陰山陽の海の色を表現した青色で染め上げられています。
早速内部に侵入しましょう。まだ少し早い時間ということもありますが、車内にお客さんは数人、ガラガラでした。
智頭急行線の車両がなぜ京都駅に居るのか疑問かも知れませんが、スーパーはくと号は山陽本線、智頭急行線、因美線などを直通して鳥取方面へと向かう速達列車なのです。
HOT7000系の所有者が智頭急行なのかJR西日本なのかが気になるところ。
07:06 京都 発 JR山陽本線 特急スーパーはくと1号(倉吉行き)
シックなデザインの座席に見晴らしの良い大きな窓が写真から伝わると思いますが、スーパーはくとはその辺の特急とは比べ物にならないハイレベルの設備を備えています。1994年にロールアウトした骨董品とは思えません。
スーパーはくと号のすばらしさに関しては、鳥取砂丘を訪れた別の旅行記で京都から鳥取まで乗車したので、そちらで詳しく触れたいと思います。
07:30 新大阪 着
わずか24分で新大阪に到着してしまいました。スーパーはくと、めちゃくちゃ快適だったのでこのまま鳥取まで乗ってしまおうかと本気で迷うくらいでしたが、誘惑を断ち切り新幹線乗り場に向かいます。
さて新大阪の新幹線ホームに到着しました。
対岸に見えているひかりレールスターは、たぶん先週私が騙されたこだま号だと思われます。
07:53 新大阪 発 山陽新幹線 みずほ603号(鹿児島中央行き)
このみずほ号は先週、第1回目の旅行で乗ったみずほ号そのままです。2週続けて同じ列車に乗るってなんか変な感じ(笑)
そのため以下でご紹介する写真も前回とほぼ同じ構図ですが、生暖かい目でご覧いただけると幸いです。
1日目で紹介した写真と見比べて貰うとよく分かるのですが、写真を撮影するタイミングも角度も両日でほぼ同じです。(笑)
同じ撮影者が撮影しているのでそりゃそうかも知れませんが、後から見返していて笑ってしまいました。
しかし今日もいい天気だ。普段の行いですね!
とか言ってたらめっちゃ曇ってきました。空一面が低い雲に覆われてしまっています。大丈夫かこれ。
天気は山陽に入ると少しマシになってきました。さすが晴れの国、山陽です。
本日も元気に徳山駅周辺の工場群を見ながらみずほ号は駆け抜けます。
おっ、あれに見えるは石州瓦じゃないですか?
山陰では至る所で目にする石州瓦ですが、山陽地方でも見られるのですね。家々も良い感じに散村になっててのどかです。
前回と同じ列車に乗っているので、同じタイミングで同じソニックくんに出会いました。JR九州の特急列車も割と特色があって好き。
10:17 博多 着
前回と同じく可愛らしいつばめ号が挨拶をしてくれました。
前回と違うところは、JR博多駅の外に脱出してみたことです。
30周年きっぷではJR九州の改札を通り抜けることはまかりならんのですが、新幹線改札から改札の外に出ること自体は可能です。
せっかくなので修羅の国・博多の空気でも吸っておこうと思った次第。
博多駅から出ることも可能!
……博多駅前の様子を撮影してみましたが、なんかびっくりするくらい雑然とした東京にありそうな駅前でガッカリでした。大都市の駅って街の玄関口だからもっと瀟洒にしているものかと。ここは裏口だったのかな。
さて博多に来たぞと言っても、この後ふたたび新幹線に乗ってとんぼ返りします。
せめて何か博多に来たことを実感したい……!そう悩んだ精一杯の努力が「博多 辛子明太子」のおにぎりを買う事でした。……。
全国どこでも売ってるニャ……
7日間熟成なので許してください。
博多→新山口
10:46 博多 発 山陽新幹線 ひかり546号(新大阪行き)
博多の滞在時間はわずか30分で、再び山陽新幹線に乗ります。
あんた何しに博多に来たんだよ!?
いやあ……「博多に行く」自体が目的なのでそう言われましても……。
ちなみにひかり号の車内はめっちゃ混んでました。
私の認識では、さくら号が九州新幹線と山陽新幹線を直通して、ひかり号は山陽新幹線区間のみを走るから博多始発で空いてるはず!!とか的外れなことを考えていましたが、このひかり号は普通に鹿児島中央発でめっちゃ混んでました。どうしてこうなった。
ちなみに途中、小倉駅で500系新幹線こだま号を追い抜きます。
先週私が乗ったのもコレ。やはり流線型のボディがかっこよすぎます。一人だけ異世界にいるようです。
11:21 新山口 着
40分程度でひかり号は新山口駅に到着。
前回は宮島に行くために広島まで乗りましたが、今日はここで下車します。
ということで今回はここまでにします。
今回は山陽新幹線に乗って博多に行った後、とんぼ返りして新山口に向かったところまででした。
先週とほぼ同じ旅程で恐縮ですが、次回からは内容が変わります。次回は特急おきに乗って山陰地方を横断しますよ!
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
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