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【サ終直前】ブループロトコルを今から始めてみた→予想外に面白かった件【サービス終了まであと2週間】

ブループロトコル査収9ゲーム Game
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こんにちは、ハルです。
今回はゲームに関する記事です。

今回は大人気(諸説あり)MMO(諸説あり)RPGゲームであるブループロトコルを新規でプレイし始めてみたことに関する記事です。

なおすでにご承知の通りですが、ブループロトコルは2025年1月18日(土) 22:00にサービス終了します

つまりサ終2週間前からの新規プレイ開始です。

・当記事ではゲーム内画像などを多く紹介しておりますが、知的財産権等の権利はすべて運営者様に帰属しており、権利の侵害は意図しておりません。何か問題ありましたらお問い合わせフォーム等よりご連絡いただければ速やかに対応いたします。

©2019 Bandai Namco Online Inc. ©2019 Bandai Namco Studios Inc.

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ブループロトコルとは

新pcベンチマーク31

ブループロトコルとは、世にも珍しい国産MMORPGという事で非常に期待されていたゲームです。メーカーはバンダイナムコという超有名メーカー。
開発費100億、開発期間8年以上とも呼ばれるビッグタイトル。

私はMMORPGへの漠然とした憧れがあり、ブループロトコルも興味があって少し調べたことがありました。

そんなブループロトコル。満を持して2023年6月14日13:10に国内PC版の正式サービスが開始されたのですが、2025年1月18日(土)にサービスを終了することが発表されました。わずか1年半での大爆死です。
「BLUE PROTOCOL」サービス終了のお知らせ

なんで今さらプレイを始めるんだよ!

敬虔なブループロトコルファンの中には

なんでサ終直前に新規でゲームを始めるのよ!嫌がらせか?死〇蹴りか?

と憤怒される方もいらっしゃるかも知れませんが、まあ言い訳をさせてください。

以下の目的からブループロトコルをプレイしたいと思い立ったのです!!

ブループロトコルをプレイしたい理由

・世にも珍しい国産のMMORPGとして大いに話題になった
・独特のトゥーンレンダリング的な世界
・私もサービス開始時点から気になっていたが機会が無かった
サービス終了するゲームってどんな雰囲気か気になる←重要

といった理由です。
特に一番最後の「サービス終了するゲームってどんな雰囲気か気になる」というのが大きな理由ではあります。

私は幸いにも、これまで自分のやっていたゲームがサ終して爆散した経験って、実はないのです。
まあこれはサ終が存在するいわゆるソシャゲ、ガチャゲーはほとんど興味が無いのでプレイして来なかったことが原因なのですが、買い切り型のコンシューマゲームなどと違い、オンラインゲームには「いずれサ終する」という逃れられない運命があります。

サ終の理由は「ストーリーが完結した」「ハッピーエンドで大団円」みたいなポジティブなこともごくたまにあるそうですが、大抵は「業績不振」「セルランが終わってる」「会社が倒産した」などのネガティブ極まりない、要するに儲からないゲームを切り捨てるだけの行為です。
そしてほとんどのゲームは、サ終による打ち切り終了でその役目を終えます。これも逃れられない運命。

しかしたかがゲームとはいえ、やはりそこには生きている人間が居ます。特にMMOでは、プレイヤー同士の交流や、暮らしと言ってもいいかもしれない日々の生活があるというのも事実。そこを見たい。

サービス終了するゲームに存在している人は何を考えてどのような行動をしているのだろうか。どのようにサ終と向き合っているのだろうか、という純粋な好奇心からの行動であります。決して野次馬根性だけではないよ。(野次馬根性も多少はある)

ということで「サ終2週間前のゲームの雰囲気とはどんなものなのか!?」という非常に興味のあるテーマを実際にプレイしてご紹介できればと思います。

まずはダウンロード&インストール

(この項目は事前準備の話なので読み飛ばしてください)

前述したように私はブループロトコルを完全初見なので、まずはソフトをダウンロード&インストールするところから始めないといけません。

当然Steamで公開されていると思っていたのですがSteamで検索をかけてもヒットせず。実はバンダイナムコのウェブサイトでまず会員登録をして、メール認証をして、その上でランチャーをダウンロードしてゲーム本体をダウンロードできるという。その後さらにゲームをインストールする必要があるという非常に面倒くさい仕様になっています。ゲームを始めるために面倒な工程がある。この時点でもうダメな香りが漂っています。

ブループロトコル査収2
めっちゃめんどくさい手順

まあ文句を言っていても仕方がありませんので、張り切って準備をしていきましょう。

① バンダイナムコIDを作る

まずはブループロトコルの公式サイトにアクセスをしバンダイナムコIDという会員登録を行います。メールアドレスとパスワードを入力。アドレスに認証コードが送られるのでメール認証を行い、生年月日などを入力します。もちろん本物の情報は入力しません。

ブループロトコル査収1

会員登録出来ました。すでに疲れてきています。

② バンダイナムコLauncherをダウンロードする

ブループロトコル査収3

バンダイナムコLauncherをダウンロード&インストールします。

ブループロトコル査収4

ちなみにランチャーも
「デスクトップにショートカットボタンを作成」「スタートメニューに追加」「PC起動時に実行」など、やたらとPCに常駐させようとしてきます。かなり厄介な感じです。

ブループロトコル査収5

無事にランチャーのインストールが完了しました。が……

バンダイナムコLauncherは2025年1月18日にサービスを終了します。2025年2月18日 12:00以降はランチャーへのログインができなくなります

えっ!?バンダイナムコランチャーと言うからには、バンダイナムコ製の色々なゲームにアクセスできる共通して利用できるランチャーなのかと思っていたのですが、ブループロトコルのサ終と同時にランチャーもサ終するそうです。
つまりブループロトコル専用のランチャーという事で……うーむ。

③ ブループロトコルをダウンロード&インストールする

ブループロトコル査収7

以上の面倒な手順を乗り越えて、ようやくブループロトコルのゲーム本体をダウンロードできるようになります。

なおゲーム容量は59.71 GB。多めですが最近の重量級ゲームとしては標準的な容量かと思います。

ブループロトコル査収8

なおダウンロード時間は40分と表示されました。本当に40分かかりました。この待ち時間に今この記事を書いています。

ここまで書き終わってちょうど40分経ってダウンロードが終わったので、早速ブループロトコルの世界にフルダイブしてきます!!!!Welcome to world

ブループロトコル査収9
うおおおお!!テンション上がってきた

ブループロトコル プレイしてみた感想

~2時間後~

ブループロトコルを2時間ほどプレイしてみた感想としては

ハル
ハル

あれ?予想以上に面白いじゃん!!!

です。
いや、本当に普通に面白い。

ここからはゲーム内スクショ等を用いながらご紹介していきます。

オープニングムービーと主題歌があって凝っている

ブループロトコル査収10

ブループロトコルを初めて起動すると主題歌付きのなかなかに壮大なオープニングムービーが流れます。

バンナムという事でテイルズ風のアニメーションOPですが、コンシューマゲームのような高クオリティな出来栄えでした。主題歌もついています。金かけてるな!

キャラクタークリエイトがたのしい

お馴染みキャラクタークリエイトですが、ブループロトコルでも導入されています。
それも(私の感覚としては)かなり細かいところまでキャラクターを造形出来てかなり楽しい。これだけで30分くらい使ってしまいました。

ブループロトコル査収11
初期キャラクター

時代のニーズにこたえて、主人公はきちんと男女を選択できます。

ブループロトコル査収12
一応モザイクをね

なお、なぜか脱がせられます。変なところにバンナムのこだわりを感じる。ウホッ……

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まあここは女性主人公で始めてみましょう。
正統派清楚系的な黒髪ぱっつんロングから

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皆さん大好きポニテまで、14種類の髪形から選べます。

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髪色を変更できるのはもちろん、中二病が大好きオッドアイも可能!!目の色の項目だけでも4種類あって非常に楽しい。

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なんと、主人公の声を6種類から選べます。男女で合計12種類。いや、本当に金かけてるな!!

ブループロトコル査収17
かわいい

というわけで私の分身たるプレイヤーキャラクターはこんな感じになりました。かわいい。ムフフ。

ブループロトコル査収19
かわいい

ちなみに当たり前なのかもしれませんが、自分がクリエイトしたキャラクターは作中のムービーやアニメーションにそのままの姿で登場して喋ったり動いたりします。これ感動しました。いや私が古いだけで当たり前なのかもしれないけど、作ったキャラが動いてるやん!!!と。

町がデカイ!!!でもスカスカ…?

ブループロトコル査収30

スタート拠点となるアステルリーズという町は非常に大きいです。デカすぎて回り切れません。
特に進入禁止エリアとか見えない壁とかも無いので、見えているところすべてに歩いて行けます。落下ダメージとかも無さそうなので気軽に崖からダイブできます。

ブループロトコル査収20

ただし、メインストリートや裏路地などに多数ある商店などはただのハリボテ。賑やかしとして置いてあるだけでした。暇そうにしてる店の主人に話しかけることすらできません。

なんなら、スタート地点は酒場の二階にある宿から始まるのですが、そのスタート地点の酒場ですら4人いる客のうち1人は話しかけられませんでした
これによりスタートしてすぐ「見た目に関して結構スカスカなのかも……」とは感じました。ちょっと手抜きが見えて残念。まあ仕方ないのかもしれないけど。

動作が軽い!!旧ゲーミングPCで最高画質でヌルヌル

以前、新ゲーミングPCでブループロトコルのベンチマークを回した結果をご紹介したことがありました。
あの時は「極めて快適」をダブルスコアでクリアしましたが、新PCは「i5-14400×RTX4060」という2024年でもド真ん中のミドルスペックを誇る神PCです。

しかし今回、ブループロトコルは旧ゲーミングPCにインストールしました。旧PCは「i5-9400×GTX1660SUPER」という、2020年当時は王道のミドルスペックでしたが2024年ではさすがに骨董品。

しかしその前時代の遺物でも、ブループロトコルはヌルヌル非常に快適に動作してくれました。もちろん画質は最高設定です。これは1660SUPERが2024年でも売られているほどの神グラボと言うのもありますが、ブループロトコル自体の動作の軽さもあると思います。ただしさすがに街中の他プレイヤーが密集しているところはややカクつきます。

ブループロトコル査収21
低画質
ブループロトコル査収22
最高画質

また、ゲームを再起動することなくその場で画質を変更できる事も便利でした。気軽に試せます。
低画質にするとさすがにギザギザのPS2かな?と思うようなグラフィックでしたが、最高画質ではかなり綺麗に感じました。
海外製のRPGゲームなどではリアル寄りのグラフィックにしたせいで、逆にリアルとの違いが鮮明になって違和感があるものですが、ブループロトコルは初めからアニメ調にしているので全く違和感なく受け入れられます。トゥーンレンダリングの利点ですね。

冒険している感はすごくある

ブループロトコル査収23

短いチュートリアルが終わると後は自由です。
早速モンスター(イノシシとか)が跋扈するフィールドに出て自由に探索することも可能です。


しかし自由とは言っても、丁寧に動線が作られていたりナビゲーションがあったりで、「次何したらいいの?」という事は起こりません。この辺の設計も国産ゲームらしく、懇切丁寧だと感じました。

ブループロトコル査収24

どこでも自由に好きなところに行けたり、フィールドにある採取ポイントや宝箱なども豊富で冒険している感は凄くありました。たのしいぞこれ!

MMO要素もしっかりある

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ブループロトコルのジャンルは「MMORPG」です。MMO、つまりMassively Multiplayer Onlineの名の通り、多数のプレイヤーが同時に同じフィールドに存在します。ここは私だけの世界ではありません。

事前に聞いた話では「ブループロトコルはMMOではない」などといった声も聞かれましたが、私的には十分MMOの雰囲気は味わえるとも感じました。
この画面に映っているキャラクターは全部他のプレイヤーです。メッセージを送ったり、パーティを組んで一緒に冒険に出かけたりできます。

左側にある全体チャットでは何やら香ばしい会話が繰り広げていました。SAOみのある、これぞMMOという雰囲気はバリバリありましたよ。

2時間ほどプレイした感想をざっと述べてきましたが、予想に反して面白かったです。

ハル(悪い顔)
ハル(悪い顔)

一年半でサ終とかどんな糞ゲーだよw

などと侮ってinしましたが、普通に面白くて困惑しています。

思い出してください。ブループロトコルは完全無料でプレイ出来ます。
完全無料というのを考えると、このクオリティはかなり頑張っているのではないでしょうか?

まあ原神等の流行りのゲームで目が肥えている方々にとっては色々と物足りないのかもしれませんが、こういうMMO風味のゲームをほとんどやってこなかった私にはすべてが新鮮でかなり楽しかったです。

サービス終了直前のゲーム世界はどんな雰囲気か

ここからは「サービス終了直前のゲーム世界はどんな雰囲気か」と題してサービス終了直前のゲーム世界の様子を見ていきます。

と言っても私はまだ2時間ほど軽く触っただけなのでこれぞという場面には遭遇していませんが、明らかにサービス終了に伴う「程よい諦観」と「懐かしむコメント」が多く見かけられました。

例えば「久しぶりにinしましたサ終するんですか?」と言ったコメントもありました。全体チャットでは昔の思い出を語って懐かしむ様子や、プレイヤー同士で思い出に集合写真を撮ったりしている様子も見受けられました。

ブループロトコル査収29

これはあるプレイヤーのプレイヤーカードですが

ならば覚えていろ私たちは確かに生きていた

たぶんこれはサ終に向けたメッセージですよね。

うーむ。前述しましたが、たしかにMMOというのはゲームの中にもう一つの現実の世界があって、そこで暮らして生活するような要素もあります。
「私たちはここで生きていた」うんうんと頷ける言葉です。

今後も継続的にプレイして、観測者としてブループロトコルの終わりゆく世界の様子に触れていければと思います。


ということで今回はここまでにします。

今回はサービス終了直前の「ブループロトコル」の世界にダイブした感想でした。

ブループロトコル査収28

正直、面白くてびっくりしました。サービス終了は普通に残念です。これからも継続的にプレイして楽しめそうだったのに……(←なお課金するつもりは一切ない(←だからサ終する))

まあ私がブループロトコルを面白いと感じたのは、MMORPGをほぼ初めてプレイするからだというのも多分にあると思います。SAOなどの小説を読むだけで実際にMMOをゲームとして体験したことはなく、今のところすべてが新鮮でとても楽しい。

しかしこれまで様々なMMO系のゲームをプレイしてきた方には、色々不備や物足りない部分があって、それがこの短期でのサ終に繋がってしまったのかなとも思います。ゲーム運営と言うのは難しい。そう感じました。

なお私の記事を読んでブループロトコル面白そうだなと思って下さった方。↓

ブループロトコル公式サイト

まだ間に合います。滅びゆく世界を一緒に旅してみませんか。

それではこのへんで。ご覧いただきありがとうございました!

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