こんにちは、ハルです。
今回は他人様のブログのお話です。
前回、ブログ更新をサボっていた懺悔の記事でも触れた通り、函館に住んでおられた坂口一弘さんの癌春(がんばる)日記という個人ブログをここ最近ひたすらに読み漁っておりました。
今回はこのブログを大変気に入り、皆様にも読んでもらいたいと思ったためご紹介させていただきます。
坂口一弘さんのブログを発見
経緯としては前回の記事でもご紹介しましたが、少し前にクマ出没のニュースを見ていた時の事。
我「市街地ならともかく、クマがいる山に登って襲われるなど完全に因果応報」
↓
我「そういえば知床は完全にヒグマの王国だと聞く」
↓
我「知床岳の登山記録とかあるのかな?」
という連想ゲームが働いて「知床岳 登山」で検索ポチッ。
そうして出てきた中に一人歩きの北海道山紀行というサイトがありました。
このサイトは函館に住んでおられた、元校長先生の坂口一弘さんという方が運営していた個人サイトで、ブログもやっておられました。
そのブログが癌春(がんばる)日記。
何の気なしにこのブログを読み始め、めちゃくちゃ面白くて、気が付けば旅行部分だけですがほぼすべて読破していた、というお話です。
2005年から更新が始まって2021年まで続いているので、およそ17年分を一気読みしました。
このブログは日常のお話や登山・徒歩旅・闘病の記録などなど
坂口さんのブログはいわゆる雑記ブログというジャンルで、氏の日常の出来事などがつづられております。
例えば「今日は函館にあるパスタ屋で昼食を食べた」みたいな完全に個人の日記の内容もあれば、氏のライフワークとされている登山のお話もあります。
この中で私が特に面白いと思ったのが徒歩旅の内容です。
この方、登山だけでは飽き足らず、何と五街道すべてを徒歩にて踏破されております。
五街道とはつまり「東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道」を指しますが、そのほかにも山陽道や四国遍路など、日本各地を精力的に旅されています。
1日に30kmも40kmも歩き続ける生活を2週間以上続けておられるという、恐ろしい体力の持ち主で感服するほかありません。(余談ですが私はこの前1日で2万歩・15 kmほど歩いたら全身筋肉痛で生死の境を彷徨いました)
なにより凄いのはその旅の内容を当日リアルタイムにブログにアップされている点です。
早朝5時に宿を出発して、15時頃には宿に到着。
その後、夕食前にその日の記録をリアルタイムにブログに上げておられるのです。
鉄道を使っているのにもかかわらず旅行中はすぐにヘロヘロになる私などには絶対にできない芸当で、そのスタミナが尊敬というかもはや恐怖です。この人、高齢者ですよ……。ええぃ!最近の高齢者は化け物か
そして旅行記の内容の興味深いこと!ユーモアたっぷりで抱腹絶倒、とは言いませんが、実に細かいところにまでよく気づき、非常にタメになる内容です。
どちらかというとユーモアとは程遠いような淡々とした文面なのに、何故だか引き込まれてしまいます。
例えば上の記事では私の住む京都、京街道の記録です。
見覚えのある髭茶屋追分の写真が出てきてニヤリとしますし、地元なのに私が全然知らないようなことまで発見されて克明に記録されております。非常に勉強になりました。
もう一つ、このブログのタイトル「癌春(がんばる)日記」という事からお察しの方もおられるかも知れませんが、氏は2008年と2011年に大腸がんになられております。
凄いのは自身が大腸がんになってもいたって冷静にいつもと変わらず、その時の記録や自分の思いを綴られている事。
そして入院中も毎日欠かさずブログを更新されています。
思わず引き込まれる内容で、この闘病記も一気読みしました。
もう一つ私が関心を持ったのが、2014年に北斗市の毛無山で行方不明になられた斉藤浩敏さんという方の捜索活動の記録です。
斉藤さんは坂口氏の先輩にあたる方で、ボランティアとして有志とともに捜索活動を立案して実行されました。
捜索の方法や当日の様子などを細かく書いておられ、遭難や山岳救助というものに関心がある私にとって非常に勉強になる内容でした。
以上、私が興味を持った内容だけをごく一部抜粋してご紹介しましたが、なにしろ17年分の記録なのですさまじい分量です。これ以外にも面白い記事が山ほどありますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。
ちなみにこの坂口氏ですが、2021年に入ってもほぼ毎日元気にブログを更新されていたのですが、ある日突然ブログが更新されなくなってしまいました。
というのも日課である運動をしている最中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人になってしまったためです。
ブログを古い記事からずっと読み進めていた私はこの突然の結末に深い衝撃を受けました。昨日まで普通にブログ書いてて元気やったやん、と。非常に無念であります。まだまだお元気に活動してほしかった。
ブロガーとして学びがあった

凄いのはそのブログ更新の頻度です。
2017年などに至っては、1年間に385記事も書かれています。

1年は365日なのにどうして385記事もかけるのですか?(真顔)
私など足元にも及びませんが、同じ個人ブロガーとして大いに勉強させていただきました。
ブログに対する誠実な姿勢というものが非常によく伝わってきて、私も大きな影響を受けました。ハルよ、ブログを放置している場合ではないぞ、と。
坂口氏を見習って、私ももう少し真面目にブログというものに取り組もうと考えております。
坂口氏の著書「ほっかいどう山楽紀行」を購入
前述したように坂口さんの最後の記事を読んで、氏が既に亡くなられているということが信じられず非常にショックを受けました。
「もっと氏の書いたものを読みたい」という点と、氏のそのブログへの真摯さに敬意を表して、坂口さんが出版された書籍を購入することにしました。
「ほっかいどう山楽紀行」という北海道の山を紹介した本です。Amazonでポチりました。

私は結構な読書家ですが基本的に買うのは古本ばかりというケチなので、自腹で新品の本を買う事は滅多にありません。それだけの魅力があるという事です。

私も(ロープウェイで)登った事のある札幌市の藻岩山!
本の内容としても、フルカラーで288ページにもわたるめちゃくちゃ分厚い充実の一冊になっております。興味のある方はぜひ購入してみてください。下にリンクを載せておきます。
ということで今回はここまでにします。
今回は坂口一弘さんという個人の方のブログを大変気に入り、皆様にも読んでもらいたいと思ったためご紹介させていただきました。
そして坂口さんを見習い、私もブログをたくさん更新しようと思います。
これまではテーマに沿った内容が多かったですが、日常のちょっとした雑談なんかも書いてみようと思います。需要はほぼ皆無だと思いますが、自分自身のために……。
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!



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