こんにちは、ハルです。
今回は通行止めのお話です。
現在、国道9号線(老ノ坂)が通行止めになっております。そこで代替ルートとして京都縦貫道が無料開放されていると聞き、今回はどんな感じかなと様子見してきたお話をご紹介します。ただの野次馬です。
国道9号線(老ノ坂)が通行止め!
突然ですが現在、 国道9号線の沓掛~亀岡間にある老ノ坂と呼ばれる区間が通行止めになっております。
というのは先日の台風7号による大雨のため26日朝に土砂崩れが発生した影響です。ダブル台風が日本に近づいて結構な土砂降りになったり鴨川が荒ぶったりしたことは記憶に新しいところですが、実は土砂崩れも発生しておりました。
国土交通省京都国道事務所によると29日午前10時現在、土砂崩れのため通行止めが続いている京都・亀岡市境の国道9号「老ノ坂」は、少なくとも29日夕方まで復旧のめどが立たない状態という。
国道9号は、台風7号による大雨のため26日朝に土砂崩れが発生した。同事務所によると、道路に面した山の斜面が、高さ32メートル、幅7メートルにわたって崩れ、土砂が道路をふさいだという。影響で、26日から京都市西京区沓掛ー亀岡市篠町王子で通行止めが続いており、並行する京都縦貫道の沓掛IC―篠IC間が無料開放されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a909aeb6c7eff445b6b91f34d89cabc6ebd3fb27
われわれ京都市民にとってはどうでもいい話かも知れませんが、亀岡市民にとっては死活問題です。なにしろ亀岡から京都に向かう場合の最短かつほぼ唯一のルートが寸断されてしまっているのです。
9号線が通れないとなると、一般道では訳の分からない山奥の獣道しか残されていません。
土砂崩れの発生が26日なのですでに3日間通行止めが続いています。これはかなり困る人も多そうです。
そこで救済措置として、京都縦貫自動車道(以下縦貫道)が無料開放されております。
無料開放と言っても沓掛IC~篠ICの間だけという実にケチくさい感じですが、ともかくも今なら無料で高速道路に乗れます。

なにそれお得やん
ということで、どんな感じになっているのか様子を見てきました。
いざ沓掛へ。京都縦貫道に突入!
というわけでどんな様子になっているのかを実際の画像と共にご紹介します。
以下は全てヘルメットに搭載したカメラの映像をスクショしたものなのでやや画質に問題がありますが何卒ご容赦ください。映像で見ると綺麗なのですが写真で切り取るとややボケてしまいます。

2026年6月29日 正午 国道9号線
ということで国道9号線、沓掛ICの手前に現れています。前述した通り今回は自動車ではなくバイクから撮影をしております。
なけなしの貯金を切り崩して購入した愛機「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング號」です。

沓掛ICの前までやってきました。
ちなみにこの時点で既にかなり渋滞が発生しています。
普段は国道9号線と縦貫道の2ルートに分かれているところが1ルートが寸断されているので仕方ありません。

さらに進みます。
普段は9号線と縦貫道の分岐点である場所には
「この先通行止め 国道9号 老ノ坂」
という案内板が。
ということで9号線はこれ以上進めないのでこれより京都縦貫道に突入しますが、一点注意点があります。
京都縦貫道は原付二種では走行できません
腐っても高速道路なので、125 cc未満の原付二種(もちろん原付一種も)は侵入することまかりなりません。上の画像でもピンクナンバーの原付二種の人が誘導の方に止められています。
なので原付二種の人は京都から亀岡に向かう方法が事実上存在しない状態になっています。詰んでます。

ということでランプに侵入!
誘導の人がジロ、と私のほうを見てきましたが、我が愛機は原付二種に非ず。普通自動二輪ゆえに高速道路も走行可能です。

そして沓掛料金所を通過!
我が愛機にはETC2.0が搭載されていますが、特に何の表示も出なかったのでたぶんフリーパス状態になっているのだと思います。

本線に合流しましたが、注意してください。制限速度が時速50 kmに落とされています。
普段はここは80 km制限の箇所です。
たぶん今回の無料開放が原因だと思われます。一般道並みの制限速度に落とされているので、普段の調子でぶっ飛ばすと即お縄です。

ということで特に語ることも無く篠ICに到着しました。ここまでの所要時間はわずか5分です。
ここ以北は有料なので、いそいそと高速道路を降りることにします。

そして安定の大渋滞。
そりゃそうです。篠ICなんて弱小ICでは大量の交通量を捌くことは想定されていません。そこに急に多くの車が押し寄せたものだから大渋滞が発生しています。

そして無事に篠ICを通過できました。
「無料 国道9号迂回路 沓掛~篠」
の文字が見えます。
中央右にいる誘導の人が何かを確認して、こちらに向かって頷きます。たぶん私が沓掛ICから乗車したことはバレているのでしょう。

しかし何が問題かってダンプやトラックがめちゃくちゃ多いんですよ。
国道9号は京都から山陰を通って下関まで至る大動脈で物流需要も多いため、そして普段は下道を通るドライバーも強制的に縦貫道に流れてきているため、こんなことになってしまっています。
ということで無事に亀岡までたどり着けました。では帰ります。

なんというガソリンの無駄ニャ……

写真では伝わらないと思うけど気温36℃です。しにそう
※今日の京都市の気温は32℃ですが、道路横に表示される温度計の温度は36℃でした。一か所37℃表示もありました。しぬわ。
帰るけどその前に王子交差点側がどうなっている?
暑すぎるので帰りますが、その前に通行止めの反対側、王子交差点側がどうなっているか気になるので、ついでに見ていくことにしましょう。

王子交差点の手前、西ノ山交差点に通行止めの案内板があり、誘導員の方が京都縦貫道方面へと迂回するように誘導してきます。
ここを右折すれば篠ICに出ます。
が、無視して直進します。

禁断の箇所に向かって猛進中です。
普段は交通量も多く、対向車もびゅんびゅん走って怖い場所ですが、さすがに今日は誰もいません。

問題の王子交差点です。これより先は通行止め区間です。
さすがにここは警戒が厳しく、誘導員の方が盛んに私を制止しようとします。
従わないなら左に見える赤いライトセーバーで実力行使も辞さない構えです。

仕方ないここまでか、ということで大人しく転回して戻りますが、私の後ろにいた車はそのまま検問を突破して直進していきました。
察するに、地元住民の方だと思います。地図を見るとごくわずかですが民家や会社っぽいものがあるので、通行止めとは言ってももう少し奥まで進むこと自体は可能なようです。

まあ私は地元住民でもなし。行けるところ限界まで突っ込んで怒られたり迷惑をかけるのも良くないのでこれで帰ります。
相変わらず篠IC前は大渋滞が発生中です。

ということで再び京都縦貫道に突入!IC前は大渋滞なのですが、一旦縦貫道に乗るとスムーズに走行できます。沓掛まではわずか4 km。

無事に沓掛ICまで戻ってこれました。
ということでまとめとしては
ということになりました。料金については後述。
普段と今回の所要時間など
今回はとにかくIC周辺での混雑に悩まされました。
そこで何かの参考に、普段と今回で沓掛~亀岡間の所要時間にどのくらい差が生じるかを書いておきます。
具体的には沓掛交差点前~亀岡のアルプラ前までで計測しています。
| 普段(国道9号経由) | 今回(縦貫道経由) |
|---|---|
| 15分弱 | 13分半 |
おやっ、今回のほうが1分半ほど早く到着しました。
IC周辺でめっちゃ混雑していたのでこれはさぞかし時間のロスがあるだろうなあ……と思いましたが、よく考えれば国道9号は普段から混雑していました。てへ。
とはいえ交通量がそれほど多くないであろう正午ごろの結果です。
朝夕のラッシュ時はもっとひどいことになると思われるので、時間に余裕をもってお出かけください。

(↑在りし日の国道9号線)

そもそもアレなんですよね。大動脈なのにこんな訳の分からない山道なのがそもそもよくないんですよねそりゃ土砂崩れも起きるわっていう
これ本当に無料?お金取られてない?
以下余談です。

というわけで無事に沓掛まで帰ってこれました。暑い、ていうか熱いのでもうダメです。早くおうちに帰って冷房ガンガンの部屋でアイスを食べましょう。

ん?


これもしかして料金発生してない!?
軽二輪、210円の文字がそこにはクッキリと……。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは縦貫道に無料で乗れる思ったらいつのまにかお金を払っていた…
な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
いや、まあたぶん表示だけ正規の料金で出るけど請求はされないいつものパターンだとは思いますが、これで本当に請求されたらネクスコ西日本……じゃなかった、京都府道路公社を訴えます。裁判所にも来てもらいます!
あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?あなたが皆を縦貫道無料というガセネタで騙し、私の財布を破壊したからです!覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!
追記:6月30日午前5時より片側交互通行で復旧するそうです
追記です。
本日夜、この件に関して続報が発表されました。
国土交通省京都国道事務所は6月29日夕、土砂崩れのため通行止めが続いていた京都・亀岡市境の国道9号「老ノ坂」について、30日午前5時に通行止めを解除し、片側交互通行を実施すると発表した。
30日午前5時以降は、土砂崩れ現場横の約150メートル区間を片側交互通行とする。ただ、全面復旧のめどは立っておらず、少なくともさらに1週間以上はかかる見通し。「老ノ坂」の京都・亀岡の両側で激しい渋滞が発生する可能性が高いことから、当面の間は京都縦貫道の沓掛IC-篠ICの無料開放を継続する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeebb1f9b1ae833638591818a01ebd81242e8f9f
ということで明日の朝から片側交互通行で仮復旧ということになりました。亀岡市民歓喜。
ただしぬほど混雑するような気がします。
引き続き縦貫道の無料(本当か?)開放も続くそうなので、普通の車は縦貫道を通り、縦貫道を通れない原付などは9号線を通る、という感じで住み分けすると良いかなと思います。なんにせよ作業に当たられた方々、お疲れ様でした。
なお完全復活にはまだまだかかる見込みとの事。
ということで今回はここまでにします。
今回は国道9号線の通行止めの様子を見てきたお話でした。
確かに縦貫道には乗れるんだけど、後からお金を請求されないかドキドキしています。
変にETCレーンを走ったのが間違いでした。一般レーンを通るほうが無難です。

大丈夫かな……
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!
あと制限速度50 km/hの京都縦貫道を80 km/hで走行中の私を後ろから煽ってきたダンプ許さないからな。数字も読めないなら免許返納しろ(^^)




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