こんにちは、ハルです。
今回は株主優待のお話です。
今回は楽天の株主優待(楽天モバイル1年無料)を約1年使ってみた感想と、実際の通信速度についてお話したいと思います。
前回の記事でお話しした通り、楽天(4755)の株主優待は楽天モバイル1年無料という非常に太っ腹な内容になっております。
これは計算方法にもよりますが、おおよそ3万円相当以上の価値がある優待内容です。
さてその株主優待に目がくらんだ金の亡者……わたくしハルは、2024年12月権利確定日において楽天の株を購入。無事に株主優待の権利を取得しました。
そして紆余曲折あって無事にsimカードが送られてきたのが前回の記事のお話でした。
この内容に関しては以下の記事をご覧ください。(↓)
色々言われている楽天モバイル、果たして使い物になるのか…!?
楽天モバイルの通信速度
今回の項目ではまず、楽天モバイルの通信速度をご紹介します。測定日は本日2026年6月7日15時。
なお楽天モバイル(本体)と楽天優待の楽天モバイルの両者に品質の差があるかどうかは不明であります。
通信速度の測定については
Fast.com
USENスピードテスト
の結果を参照させていただいております。
| 楽天モバイル | FAST.com | USEN |
|---|---|---|
| 下り速度(Mbps) | 7.3 | 10.16 |
| 上り速度(Mbps) | 4.9 | 3.05 |
| ping (ms) | 42 | 74 |
| jitter (ms) | – | 829 |
pingはネットワークの応答速度、jitterはインターネットの安定性を示す数字で、両者ともで小さいほうが良い数字になります。
結果は以上の通りです。重要となる下り速度はおおよそ10 Mbps以下となりました。
通信速度の快適性に関する数字としては
このような目安になっており、10 Mbps以下という数字だと

まあ何とか動画も見られんことは無い……
程度の結果になりました。
軽くインターネットで調べ物をする程度なら全然問題ない数字ですが、pingとjitterの値は非常に悪いため、ゲーム等は厳しい結果になっています。
軽めのソシャゲ等なら問題ないでしょうが、常時データをやり取りするようなオンラインゲームだとまず動かないか同期エラーでストレスマッハだと思われます。
参考:他の格安SIM(MVNO)と光回線の通信速度 (wi-fi・有線)
前の項では楽天モバイルの通信速度を測定した結果をご紹介しましたが、ではこの数字をどう評価するべきなのか?
この点を考えたいため、参考として他MVNOで同様の測定をした結果をざっくりご紹介します。
| 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) | |
|---|---|---|
| 楽天モバイル (優待分) | 8.7 | 4 |
| ① OCNモバイルONE (docomo回線) | 15 | 10 |
| ② 楽天モバイル (au回線) | 28 | 13 |
| ③ IIJmio (docomo回線) | 100 (参考値) | 13 |
| ④ IIJmio (au回線) | 21 | 7 |
以上が他のMVNOとの通信速度の比較です。
この結果を見ると他MVNOと比較しても楽天モバイルは最下位……
IIJmio(docomo)の100 Mbpsは夜間の爆速時の数字なので参考値としても、大体下り20 Mbpsは出ている中、楽天は1桁台にとどまっています。
楽天はMVNOではなくMNOだと思うのですが、MVNOに負けるMNOって……どうなの?
最後に参考として光回線の通信速度 (wi-fi・有線)もご紹介します。測定日はやはり本日。
まず光回線(so-net)のWi-Fiの結果から。
| 光回線(so-net・Wi-Fi) | FAST.com | USEN |
|---|---|---|
| 下り速度(Mbps) | 86 | 52 |
| 上り速度(Mbps) | 96 | 137 |
| ping (ms) | 9 | 16 |
| jitter (ms) | – | 3 |
続いて光回線(so-net)の有線の結果。
| 光回線(so-net・有線) | FAST.com | USEN |
|---|---|---|
| 下り速度(Mbps) | 240 | 103 |
| 上り速度(Mbps) | 500 | 286 |
| ping (ms) | 6 | 14 |
| jitter (ms) | – | 0.2 |
まあ当たり前ですが、MVNOや楽天モバイルとは桁が1つ違う結果になっています。これは光回線なので当然の結果で、むしろ光回線なのに3桁Mbpsしか出ないことを責めるべきかも知れません。
むしろ単純な下り・上り速度よりも、pingとjitterの数字のほうが大事かと思います。
実際光回線(有線)のjitter値は0.2という超絶優秀な数字で、楽天モバイルの829という数字とは比較になりません。ネットゲームなどを行う場合は光回線が必須と言われるのはこれが所以です。
実際に楽天モバイルを使ってみた感想

ゴタゴタした数字はどうでもいい。
実際に使ってみた感想はどうなのだ?
という向きもあると思いますので、実際に楽天モバイルを使ってみた感想をご紹介します。
ただしお断りしておきたいのですが、私の楽天モバイルsimの使い方は他の方とは大きく異なっています。
というのは、私はこの楽天simはサブスマホとして利用しているため普段は持って歩いておりません。
そのため市街地などの混雑地帯や電波の届きにくい地下などで楽天モバイルsimを使うことはほとんどありません。
私が楽天モバイルsimを重宝しているのが「バイク乗車時のナビとして」。これに尽きます。
まずこの前提をご了承ください。
では感想です。
① カーナビとしては十二分に使える
前述したように、私はサブスマホに楽天の株主優待で貰った楽天モバイルsimを入れて、バイク乗車時にGoogle mapsを用いたナビとして利用しています。
この利用方法に限っては楽天モバイルsimは十二分に使えます。
ナビ利用時のデータ使用量がどのくらいなのかは確かなデータが無くて推測になるのですが、おそらく「低データ量を長時間」という使い方になると思われます。
ナビって、ああ見えて実はまあまあデータ使用量を食うのです。
具体的には3日ほどナビとして利用したときのデータ使用量が300 MBという数字になったこともありました。
単純計算で1日あたり100 MB。6時間くらい走行して100 MBなので1時間あたり17 MB。このくらいの低データ量を長時間だらだらと使い続ける。
このような使い方においては、楽天モバイルは立派にその役割を果たしてくれました。非常に助かっております。
ヘビーユーザーの方だと「たった1日100 MBかよ!」と思われるかもしれませんが、現在私のメインスマホのデータ容量は2 GB/月です。
これだとさすがにナビ程度の利用でもキャパオーバーしてしまうため、楽天simには大変助けられております。
(※どうしようもない場合はGoogle mapのオフライン利用も出来るそうです)
② 簡単な調べ物も十分できる
ナビとして利用しながら、休憩の合間に天気予報を確認したり、観光地の情報を調べる。
その程度の軽い使い方も十分可能です。
残念ながら出先で動画を観たりゲームをしたりという事はしなかったので、重い負荷をかけた場合にどうなるか。この点はデータが無くて申し訳ございません。今度機会を見つけて動画を流して確認してみたいと思います。
③ ちょっと油断すると圏外
私が今回の記事を書こうと思った理由。それは楽天モバイルに少々の不満がある故なのですが、その不満がコレです。
楽天モバイルはちょっと油断すると圏外になります。

先日、ちょっとバイクに乗って京都北部は経ヶ岬に行ってきた時の事。
画像だとギリギリ電波が届いていますが、この後少し移動したところ、容赦なく圏外になりました。北海道の石北本線とかならいざ知らず、まさか京都で圏外表示が出るとは思わなかったのでびっくりしました。

京都北部みたいなド田舎だと圏外になってもおかしくない!
みたいな意見もあるかと思います。まあ、確かに熊とか出そうなド田舎でした。
ではもう一例ご紹介しましょう。

先日、ちょっとバイクに乗って東山山頂公園、通称将軍塚に行ってきた時の事。

なんでここでも圏外なのよォォォ!!!
容赦なく圏外でした。
確かに山の中とは言え市街地に近い場所。素人考えでは余裕で電波が繋がりそうな気もするのですが、楽天モバイルは普通に圏外です。
ちなみに、楽天モバイルのウェブサイトで実際の通信エリアを確認することが出来ます。

楽天の主張では「バリバリ5Gが繋がるぜ!」ですが、実際は圏外です。
楽天の主張する4G人口カバー率は99.9%です。
しかしこれを言い換えると
「人口カバー率が高い=人口がいないところは繋がらない」
という事になります。
これは急ピッチで基地局を整備している楽天の都合上、人がいないところまで手を回す余裕がないという事情があって当たり前の話なのですが、楽天モバイルをご利用の際は、この点お気を付けいただければと思います。
まとめ:楽天モバイルは旅行には不向き
まとめです。
前の項でお話しした通り、楽天モバイルは人口カバー率こそ立派ですが、逆に言うと人口が少ない田舎・ド田舎では容赦なく圏外になります。
これの何が問題かというと、以前知床で遊覧船が沈没した際に「auは圏外でdocomoだけつながった」みたいな事例がありました。
実際私もdocomo回線を利用して全国各地に旅行に行きましたが、docomo回線は北海道の宗谷本線や石北本線みたいなかなりのド田舎でも、普通に電波が届きます。auはこの点がやや弱く、圏外になる事も多々ありました。楽天モバイルに至っては……。
ド田舎に旅行中、急病になった。あるいは緊急事態になった。そんな時に圏外では命にかかわる場合も考えられます。
そのため楽天モバイルsimは旅行のお供としては明確に不向きです。
一方、市街地で利用する場合は普通に使えると思います。
普通というのが何を指すかは人それぞれですが、少なくとも軽い調べ物程度なら十分使えそうです。ただし動画は怪しいでしょう。ゲームは無理そう。
と、いろいろ不満点や問題点を述べましたが、全体的には私は今回の株主優待で貰ったsimに大満足しています。なにしろ無料なのでね。これで文句を言うほうがバチが当たります。
なかなかに気に入ったので2025年12月も引き続き楽天株を買いましたが、安定の楽天くん、しっかりと優待を改悪してきました。
以前は12月に株を持っていれば楽天モバイル1年間無料でしたが、継続保有をしない場合は6か月無料に改悪されました。
まあこの改悪ムーブはいつもの楽天なので何も驚きません。

ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る
はい。
ということで今回はここまでにします。
今回は楽天の株主優待で楽天モバイルが1年無料になり、実際に利用してみた感想でした。
色々こき下ろしましたが普通に満足しています。圏外もまあ許容できる範囲です。
優待の改悪だけはどうしようもないですが、楽天くんがそういう態度を取るのであれば仕方ありません。MNPの弾として利用させてもらう事にしましょう。(極悪)
それではまた。ご覧いただきありがとうございました!











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